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資料5_宮地構成員提供資料 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64121.html
出典情報 小児医療及び周産期医療の提供体制等に関するワーキンググループ(第1回 10/1)《厚生労働省》
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県医師会からの提言の主な内容
高知県医師会が、県医師会理事、分娩施設産婦人科医などからなる「高知県周産期医療
未来図検討委員会(こうのとり委員会)」を令和5年11月から計5回開催し提言書をまとめ、
令和6年7月に高知県知事に提出。

①大規模集約化分娩施設(こうのとりセンター)創設
・年間分娩数1000~1500程度を想定した施設の創設
助産師の雇用を多くし、院内助産、助産師外来、出張妊婦健診、妊産婦相談事業
など助産師スキルを十分に発揮できる施設とし、医師とのタスクシェアリングを進める。
・県内助産師を統括する「助産師活躍センター」の機能を併せ持つ施設

②病診連携の確立
・セミオープンシステムの確立(妊婦健診は近くで、分娩は設備と人員のそろった施設で)
・EHRを活用した情報共有

③中山間地域妊産婦への対応
・産科医療施設への交通手段の確保(交通費助成・救急車利用・送迎バスなど)
・分娩待機所の整備
(助産師・看護師の派遣)
・助産師の地域への派遣
(妊婦健診・子育て相談)