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【資料4】科学的介護情報システム(LIFE)について(報告) (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62797.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第247回 9/5)《厚生労働省》
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LIFE関連加算の対象となるサービスの範囲について

介護給付費分科会
(第232回)

資料4

令和5年11月27日

論点


令和3年度介護報酬改定に関する審議報告において、訪問系サービス等のLIFEの対象とならなかったサー
ビスや、居宅サービス全体のケアマネジメントにおけるLIFEの活用を通じた質の評価の在り方等について、
今後検討していくべきであるとされたところ。



LIFE関連加算の対象ではない事業所を対象に試行的にLIFEを活用したところ、統一した指標の活用による
ケアの質向上等に期待する意見もある一方で、同一の利用者に複数の事業所がサービスを提供していること
から、各サービスがどのような項目を評価すべきか、また、それに応じて各サービスをどのように評価すべ
きか検討すべきである等の課題も指摘されている。



項目の見直しや負担軽減など取り組むべき課題がある。



こうした状況を踏まえ、LIFE関連加算の対象となるサービスの範囲について、どのように考えるか。

対応案


LIFEのさらなる推進に向けて、令和6年度改定においては、項目の見直しや負担軽減、フィードバックの
改善等に取り組むこととし、対象サービスは拡大しないこととしてはどうか。



その上で、令和6年度改定における対応も踏まえ、現在対象となっていない訪問系サービス等に適した評
価項目や、同一の利用者にサービスを提供している複数の訪問系事業所等について、各サービスをどのよう
に評価すべきか等について、引き続き検討することとしてはどうか。
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