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【資料3】通信機能を備えた福祉用具の取扱いについて(報告) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62797.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第247回 9/5)《厚生労働省》
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今後の検討について
○ 本日は、これまでの評価検討会の検討状況について本分科会にご報告するものであり、頂いた御意見を踏まえ事務
局で関係団体と協議の上で下記の事項を盛り込んだ改正通知の発出やQ&A等の発出に向け、検討を進める。
○ 施行時期については、福祉用具情報システム(TAIS)の改修に要する期間を踏まえて設定する。
○ 上記のプロセスについて、改めて本分科会にご報告する。

製造メーカー

福祉用具貸与事業所

情報提供
対象者の状態とその使用場面及び利用に
関する注意事項を具体的に明らかにし、当
該福祉用具の利用を検討する際の参考と
なる情報を提供

サポート
福祉用具専門相談員が通信機能を備えた
福祉用具の選定、活用するに当たって、
効果的かつ安全に活用できるようサポー


居宅介護支援事業所

業務の範囲の整理
位置情報の通報後の対応について、駆けつけ・安否確認を含む一切の役務を担うものでは
なく、そのサービス提供は給付対象外(契約の締結により自己負担による利用は可能)
メンテナンス、使用状況についての通知後
の対応は、福祉用具貸与事業所の本来業務
である(保険給付内のサービス)

利用者への説明と同意
・給付対象外となるサービスを自己負担で
契約することについての説明と同意
・個人情報の利用目的等についての説明と
同意

効果的な活用方法の習得
有効に活用できるよう、その機能や活用方
法、ネットリテラシーの習得に努める

貸与価格・自己負担価格の設定と実態調査
・既存種目における複合機能の明確化であることを踏まえた、標準的な価格の水準等の調査
・月平均100件以上の貸与実績がある製品については、利用者の自己負担を要する通信
費用等を含めた価格設定を調査
・通信機能及びデータの利活用状況についてヒアリング等の調査

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