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資料6-2_概要(施策目標Ⅰ-11-3) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00152.html |
出典情報 | 政策評価に関する有識者会議 医療・衛生WG(第18回 7/14)《厚生労働省》 |
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【概要】令和6年度実績評価書(案)(施策目標Ⅰ-11-3)
総合判定
赤字は主要な指標
※ 直近実績値(R5年度以前)で判定
【達成目標1 がんの早期発見等の促進によるがんの死亡者の減少】
※
※
指標1:(○)(R5年度までの推移) 指標2:×(目標達成率 25%) 指標3:×(目標達成率 33%)
【達成目標2 地域の実情に応じたがん医療提供体制の均てん化・集約化】
指標4: (○)(R5年度までの推移) 指標5:○(目標達成率105 %)
【達成目標3 がん患者とその家族等の生活の質の向上】
※
※
指標6:◎(目標達成率123%)※ 指標7:◎(目標達成率132%) 指標8:○(目標達成率112%)
指標9: (○) (R5年度までの推移) 指標10:△(目標達成率:91%)※
施策の分析
《有効性の評価》
・ 指標2(がん検診受診率)は男女ともいずれのがん検診受診率も上昇傾向にあり、受
診率向上に向けた各種取組が有効に機能していると評価できる。ただし、令和4年の実
績値を見ると、女性においてはいずれのがん検診も目標値(50%)に届いておらず、また、
男女とも令和元年値より減少又は伸び率が鈍化しており、目標の達成に向けて、一層
の取組が必要。
・ 指標3(精密検査受診率)については、一部のがん種を除き横ばいであり、特に大腸
がんと子宮頸がんは70%台と目標値(90%)との乖離が大きい状況である(目標未達
(×))。その要因としては、対象者に精密検査の必要性等の理解が十分に得られてい
ないこと、精密検査の受診状況を自治体が把握できていないことが考えられる。
・ 指標6(仕事と治療の両立ができる環境と思う人の割合)及び指標7(がん診療連携拠
点病院等において、「治療と仕事両立プラン」等を活用して支援した就労に関する相談
件数)については、令和5年度実績(直近実績値)では、いずれも目標が達成され(◎)、
特に指標7については前年度比14ポイント増(約4,000件増)と大幅に増加し、これは、
特に「がん患者の就労に関する総合支援事業」において、拠点病院等に両立支援コー
ディネーターの研修を受講した相談支援員等を配置していることから、両立支援に係る
取組が有効に機能していると評価できる。
【目標達成度合いの測定結果】
③(相当程度進展あり)
(判定理由)
・ 主要な測定指標以外の指標の一部の達成状況が「×」となり、
かつ主要な測定指標の達成状況の「○」が半数以上。
・ 以上より、上記のとおり判定した。
《効率性の評価》
《現状分析》
・ 指標2・3・6・7につい
ては、近年予算執行額
が大きく変わっていない
中で、うち指標2・3は
目標未達ではあるもの
の受診率は中期的に上
昇傾向にあり、指標1
・ 指標2については、目標未達ではあるも
のの、受診率向上に向けた各種取組の着
実な推進が実を結び、中期的に男女とも
いずれのがん検診受診率は上昇傾向に
あり、これが指標1の改善及び目標達成
の一助となったものといえる。目標達成に
向けて、がん対策推進基本計画に基づき、
引き続き着実に取組を進める必要がある。
(がんの年齢調整死亡率)
の改善に寄与している
ものといえ、また、指標
6・7は目標を大幅に上
回っており、いずれも効
率的な取組が行われて
いると評価できる。
次期目標等への反映の方向性(施策及び測定指標の見直しについて)
【達成目標1】
・ 指標1~3については、がん検診の受診率向上・適切な精度管理
の実施の観点から、職域検診を含めた住民のがん検診の受診状況
等を電子的に集約化し、市町村が一体的に管理することなどを検討
しており、がん対策推進基本計画に基づき、その他の取組と併せ、
引き続き、目標達成に向けて着実に取組を進めていく。
【総合判定】
B(達成に向けて進展あり)
【達成目標2・3】
・ 指標4~10については、第4期がん
対策推進基本計画は令和10年度ま
でを実行期間の目安としており、引き
続き、目標達成に向け、着実に取組
を進めていく。
・ 指標3については、精密検査未受診者に
対し郵送や電話などによる個別の受診再
勧奨を行っているが、近年は一部のがん
種を除いて横ばいが続いているところであ
り、目標達成及び指標1の一層の改善に
向け、精密検査未受診者を正確に特定し、
効果的な受診勧奨を行うなど、がん対策
推進基本計画に基づき精度管理の取組を
一層推進していく必要がある。
・ 指標6・7については、着実に取組が進
んでいると考えられ、目標達成に向け、引
き続き、ライフステージに応じたがんとの
共生に係る各種取組を推進していく必要
がある。
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総合判定
赤字は主要な指標
※ 直近実績値(R5年度以前)で判定
【達成目標1 がんの早期発見等の促進によるがんの死亡者の減少】
※
※
指標1:(○)(R5年度までの推移) 指標2:×(目標達成率 25%) 指標3:×(目標達成率 33%)
【達成目標2 地域の実情に応じたがん医療提供体制の均てん化・集約化】
指標4: (○)(R5年度までの推移) 指標5:○(目標達成率105 %)
【達成目標3 がん患者とその家族等の生活の質の向上】
※
※
指標6:◎(目標達成率123%)※ 指標7:◎(目標達成率132%) 指標8:○(目標達成率112%)
指標9: (○) (R5年度までの推移) 指標10:△(目標達成率:91%)※
施策の分析
《有効性の評価》
・ 指標2(がん検診受診率)は男女ともいずれのがん検診受診率も上昇傾向にあり、受
診率向上に向けた各種取組が有効に機能していると評価できる。ただし、令和4年の実
績値を見ると、女性においてはいずれのがん検診も目標値(50%)に届いておらず、また、
男女とも令和元年値より減少又は伸び率が鈍化しており、目標の達成に向けて、一層
の取組が必要。
・ 指標3(精密検査受診率)については、一部のがん種を除き横ばいであり、特に大腸
がんと子宮頸がんは70%台と目標値(90%)との乖離が大きい状況である(目標未達
(×))。その要因としては、対象者に精密検査の必要性等の理解が十分に得られてい
ないこと、精密検査の受診状況を自治体が把握できていないことが考えられる。
・ 指標6(仕事と治療の両立ができる環境と思う人の割合)及び指標7(がん診療連携拠
点病院等において、「治療と仕事両立プラン」等を活用して支援した就労に関する相談
件数)については、令和5年度実績(直近実績値)では、いずれも目標が達成され(◎)、
特に指標7については前年度比14ポイント増(約4,000件増)と大幅に増加し、これは、
特に「がん患者の就労に関する総合支援事業」において、拠点病院等に両立支援コー
ディネーターの研修を受講した相談支援員等を配置していることから、両立支援に係る
取組が有効に機能していると評価できる。
【目標達成度合いの測定結果】
③(相当程度進展あり)
(判定理由)
・ 主要な測定指標以外の指標の一部の達成状況が「×」となり、
かつ主要な測定指標の達成状況の「○」が半数以上。
・ 以上より、上記のとおり判定した。
《効率性の評価》
《現状分析》
・ 指標2・3・6・7につい
ては、近年予算執行額
が大きく変わっていない
中で、うち指標2・3は
目標未達ではあるもの
の受診率は中期的に上
昇傾向にあり、指標1
・ 指標2については、目標未達ではあるも
のの、受診率向上に向けた各種取組の着
実な推進が実を結び、中期的に男女とも
いずれのがん検診受診率は上昇傾向に
あり、これが指標1の改善及び目標達成
の一助となったものといえる。目標達成に
向けて、がん対策推進基本計画に基づき、
引き続き着実に取組を進める必要がある。
(がんの年齢調整死亡率)
の改善に寄与している
ものといえ、また、指標
6・7は目標を大幅に上
回っており、いずれも効
率的な取組が行われて
いると評価できる。
次期目標等への反映の方向性(施策及び測定指標の見直しについて)
【達成目標1】
・ 指標1~3については、がん検診の受診率向上・適切な精度管理
の実施の観点から、職域検診を含めた住民のがん検診の受診状況
等を電子的に集約化し、市町村が一体的に管理することなどを検討
しており、がん対策推進基本計画に基づき、その他の取組と併せ、
引き続き、目標達成に向けて着実に取組を進めていく。
【総合判定】
B(達成に向けて進展あり)
【達成目標2・3】
・ 指標4~10については、第4期がん
対策推進基本計画は令和10年度ま
でを実行期間の目安としており、引き
続き、目標達成に向け、着実に取組
を進めていく。
・ 指標3については、精密検査未受診者に
対し郵送や電話などによる個別の受診再
勧奨を行っているが、近年は一部のがん
種を除いて横ばいが続いているところであ
り、目標達成及び指標1の一層の改善に
向け、精密検査未受診者を正確に特定し、
効果的な受診勧奨を行うなど、がん対策
推進基本計画に基づき精度管理の取組を
一層推進していく必要がある。
・ 指標6・7については、着実に取組が進
んでいると考えられ、目標達成に向け、引
き続き、ライフステージに応じたがんとの
共生に係る各種取組を推進していく必要
がある。
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