よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料6-2_概要(施策目標Ⅰ-11-3) (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00152.html
出典情報 政策評価に関する有識者会議 医療・衛生WG(第18回 7/14)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

拠点病院等におけるがん患者の仕事と治療の両立支援
【 事業場 】 【 労働者 】

日頃
日頃

病気の診断

労働者へ
普及啓発

労働者からの申出により
両立支援開始

診断による動揺や不安から早まって退職を
選択
治療、お金、家族のことなどの悩み
職場へどう伝えるかの悩み

【 拠点病院 】

早期からの
ニーズ把握

治療・療養中

復職後

労働者と関係者の十分な話し合いによる共通理解の形成
「両立支援プラン/職場復帰支援プラン」の策定、取組の実施と
フォローアップ等
治療による症状や後遺症・副作用に伴う自信の低下、再発への不安
職場の理解の得られにくさ
(→治療の中断、過度な負荷による疾病の増悪)
再就職への迷い

治療状況や生活環境、
勤務情報などの整理
職場への伝え方の助言

「勤務情報提供書」をもとに、
「主治医意見書」の作成、助言
「事業場における治療と仕事の
両立支援のためのガイドライン」

不安の軽減や意欲を高める心理的支援
制度に関する情報提供、利用の支援
職場や就労の専門家・関係機関との連携

【 関連事業 】

1. 個別のプラン策定を通したより細やかな支援
2. 早期介入、継続支援できる院内の環境整備
3. 患者家族や医療従事者等への普及啓発
「治療と仕事両立プラン(仕事と
がん患者の就労に関する総合支援事業 【がん診療連携拠点病院機能強化事業内】
(1)就労の専門家(社会保険労務士等)を配置し、相談等に対応する(平成25年度~) がん治療の両立お役立ちノート)」
(2)両立支援コーディネーター研修を受講した相談支援員を配置し、両立プランを活用した就労支援を行う
(令和2年度~)

産業保健活動総合支援事業
(産業保健総合支援センターの両立支援促進員、企業の両立支援コーディネーター)

15