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2023年度 通所介護の経営状況について (1 ページ)

公開元URL https://www.wam.go.jp/hp/keiei-report-r7/
出典情報 2023 年度 通所介護の経営状況について(6/27)《福祉医療機構》
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2025-003

Research Report
2023 年度 通所介護の経営状況について
経営サポートセンター

令和 7 年 6 月 27 日
リサーチグループ
調査員 寺尾 加帆

サービス活動増減差額比率は上昇するも、依然として 4 割超が赤字
2023 年度の経営状況





利用率の上昇によりサービス活動増減差額比率が上昇するも、赤字事業所割合は 4 割を超える

黒字・赤字事業所別の経営状況





赤字事業所は利用率および利用者単価が低い傾向。費用に見合う収益の確保が課題か

事業所規模区分別の経営状況





利用率の差および基本報酬や加算の取得状況の違いにより、サービス活動増減差額比率に差

開設経過年数別の経営状況





開設後「25 年以上」のサービス活動増減差額比率がもっとも低く、半数以上が赤字

▼ 通所介護事業所のサービス活動収益対サービス活動増減差額比率と赤字事業所割合の推移
赤字事業所割合

サービス活動増減差額比率

(%)

14

60

12

10

35.1

38.4

38.0

41.9

46.5

49.6
43.9

50

40

8

6

30

7.1
4

5.2

5.2

20

2

2.8
1.5

0

2.4

10

0.0

-2

0

2017

2018

2019

2020

2021

2022

2023 (年度)

【本リサーチ結果に係る留意点】
・設立後 1 年未満の通所介護は分析対象に含んでいない
・事業所において一体的に実施される介護予防サービス等(介護予防・日常生活支援総合事業)を含む
・通所介護の事業所規模は、地域密着型(定員 18 人以下)、通常規模型(定員 19 人以上かつ前年度の 1 月当たり延利用者数 750 人以内)、
大規模型(Ⅰ)(定員 19 人以上かつ前年度の 1 月当たり延利用者数 751 人以上 900 人以内)、大規模型(Ⅱ)(定員 19 人以上かつ前
年度の 1 月当たり延利用者数 901 人以上)により区分している
・資料出所は、特に記載がない場合は、すべて福祉医療機構である。また、数値は特に記載がない場合は平均値である
・数値は四捨五入のため、内訳や差引の合計が合わない場合がある
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