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資料1 これまでのがんゲノム医療に係る取組について (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58839.html
出典情報 がんゲノム医療中核拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(第6回 6/16)《厚生労働省》
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進行がん患者のリアルワールドデータの集積とアカデミア・製薬企業への提供
C-CATデータの二次利用については令和4年1月から実施され、54のがんゲノム医療中核拠点病院等や16の企業等が研究・開発に利
用している(令和7年4月時点)。

利活用検索ポータルを利用した例

C-CATデータの利点
・10万例を超えるビッグデータ
・薬事承認検査による確かな変異情報
・治療薬剤名・治療効果を含む診療情報
・各患者の施設名を閲覧可能

▷希少がんを含めた進行がんの特徴・治療
の実態を把握可能
▷実患者データに基づいた治験立案が可能
利活用検索の1例:KRAS G12C変異例 (1,075例) の特徴と使用薬剤

アカデミア、製薬企業へのC-CATデータの提供状況 C-CATデータの薬事利用
アカデミア無償、企業780万円/年(税込み)

アカデミア (54施設)
企業 (16社)
国立がん研究センター病院
MSD, 中外, アムジェン, アッヴィ,
国立がん研究センター東病院 ノバルティス ファーマ, エーザイ
東京大学医学部附属病院
日本ベーリンガーインゲルハイム
がん研究会 有明病院
メルクバイオファーマ, 第一三共,
理化学研究所
バイエル薬品, 日本イーライリリー
慶應義塾大学など
ファイザー,ヤンセンファーマなど

2024.5.13 日本イーライリリー社
セルペルカチニブの全固形がんへの適応拡大
(審査報告書: 表4)

2025.1.7 中外製薬
アテゾリズマブの胞巣状軟部肉腫への適応拡大
(審査概要書: 臨床に関する概括評価 表2.5.1.1.2-2)

C-CAT提供資料

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