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資料1 これまでのがんゲノム医療に係る取組について (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58839.html
出典情報 がんゲノム医療中核拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(第6回 6/16)《厚生労働省》
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がん遺伝子パネル検査後の適応外医薬品へのアクセス(患者申出療養)
がん遺伝子パネル検査後の適応外医薬品へのアクセスとして、複数の分子標的治療に関する患者申出療養が広く利用されてきた。
遺伝子パネル検査
(承認済み又は評価療養中)
■遺伝子 ●遺伝子

▲遺伝子 ■遺伝子

適応外医薬品を用いた治験・先進医療等
・実施中の治験・先進医療等へ組み入れ

エキスパートパネルで
適応外医薬品が推奨される
当該疾患で適応外医薬品の
●阻害薬Aが候補にあがる

医薬品開発における活用事例

協力製薬企業

該当する臨床試験なし
該当する臨床試験がない
又は
適格規準を満たさない など

メキニスト®/タフィンラー®
臓器横断的な適応症の追加に係る変更申請において、本試験
結果が規制当局に提出され、審査結果報告書にも記載された。

薬剤提供

がんゲノム医療
中核拠点病院

治療データ
国立がん研究センター
中央病院

(調整事務局)

本患者申出療養の
実施検討





医薬品Aのコホート

患者紹介
がんゲノム医療
連携病院等

▲ ▲

医薬品Bのコホート




国立がん研究センター中央病院が全体の調整事務局となり、がんゲノム医療中核拠点病院で行う多施設共同研究。
賛同が得られた製薬企業からは医薬品の提供を受けて実施する。
遺伝子パネル検査の結果に基づいてエキスパートパネルが推奨した治療(医薬品)ごとに、複数コホートで適応外医薬品の治療を行うバスケット型・アンブレラ型の臨床研究として実施する。
使用可能な薬剤
※ 令和7年6月現在
※ 右記に加え、13種の
既に試験終了した薬剤の
無償提供を行っていた。

分類

商品名

mTOR阻害薬

アフィニトール®

マルチキナーゼ阻害薬

ヴォトリエント®、タシグナ®

JAK阻害薬

ジャカビ®

MET阻害薬

タブレクタ®

ALK阻害薬

アレセンタ®

チロシンキナーゼ阻害薬

ロズリートレク®、ザーコリ®、アイクルシグ®

FGFR阻害薬

ペマジール®

令和元年10月1日から令和6年6月30日までの累積実施件数

965

1000

701
432

0

20
令和2年度

182
令和6年度

中央社会保険医療協議会総会「患者申出療養評価会議からの報告について」の
各年度実績報告から集計

12