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【資料1】 改訂ガイドラインに基づく取引実態の状況及び単品単価交渉の実施状況について (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58986.html
出典情報 医療用医薬品の流通改善に関する懇談会(第39回 6/20)《厚生労働省》
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結果の概要と今後の検討の方向性
1.結果の概要



乖離率について


薬局は店舗数の規模に応じて乖離率が高くなる傾向にある。

② 基礎的医薬品などの別枠品及び新薬創出等加算品の乖離率は、全体の乖離率よりも低く収
まっている。


単品単価交渉率について
➀ 別枠品等の品目別の区分ごとに単品単価交渉率を見た場合、別枠品は概ね80%程度の交渉
率であり、新薬創出等加算品については70%程度の交渉率となっている。

② 交渉形態別の区分ごとに見た場合、交渉形態の23%を占める「個別交渉」の場合が95%と
高い単品単価交渉率であるのに対して、交渉形態の77%を占める「本部等との一括交渉」の
場合は34%(うち価格交渉を代行する者と交渉している場合は15%)と低い単品単価交渉率
になっている。


結果の解釈に当たっては、価格代行業者が介在した取引も含まれていること、個々の取引においては、配送
条件・発注見込数・支払いサイクル等の取引条件を総合的に勘案して価格形成が行われていること及び病院・
診療所と薬局では取り扱われる医薬品の特徴が異なることに留意が必要である。

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