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参考資料1:孤独・孤立対策重点計画の改定について (14 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》
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孤立の把握方法、孤立の状況
 孤立については、国内の先行研究などを参考に①家族・友人等とのコミュニケーション頻度(社会的交流)、②社会活動への参加状況
(社会参加)、③行政機関・NPO等からの支援の状況(社会的サポート(他者からの支援))、④他者へのサポート意識(社会的サポート
(他者への手助け))の状況から把握
①家族・友人等とのコミュニケーション頻度
 同居していない家族や友人たちと直接会って話すことが「全くな
い」と答えた人の割合は9.3%(図7)

②社会活動への参加状況
 「特に参加はしていない」と答えた人の割合が50.6%で、いず
れかの活動に参加している人の割合は46.6%(図8)

【図7】同居していない家族や友人たちと直接会って話す頻度
全くない

月1回未満

月1回程度

週2~3回程度

週4~5回以上

無回答

n
令和6年

(10,871)

0%

20%
16.1

9.3

2週間に1回程度

40%
16.0

60%
9.7

【図8】社会活動への参加状況

週1回程度

80%

13.4

12.0

100%
15.1

8.5

0%

n
令和5年

(11,141)

9.2

16.1

15.2

10.1

14.0

13.4

16.3

5.8

令和4年

(11,218)

10.6

15.6

14.3

9.7

13.8

13.1

16.5

6.4

令和3年

(11,867)

11.2

15.2

13.8

8.7

直接会って話す

12.6

11.9

14.8

n

0%

20%

わからない

40%

60%

令和6年

全体

(8,084)

7.4

85.1

令和5年

全体

(8,125)

7.3

86.7

令和4年

全体

(8,484)

6.9

88.2

40%

60%

80%

100%

令和6年

全体

(10,871)

46.6

50.6

2.8

令和5年

全体

(11,141)

47.4

51.8

0.7

令和4年

全体

(11,218)

45.2

53.9

0.9

④他者へのサポート意識
 まわりに不安や悩みを抱えている人がいたら、積極的に声掛けや
手助けを「しようと思う」と答えた人の割合が48.7%(図10)
 「しようと思う」と答えた割合は、男性では16~19歳、20歳代、
30歳代及び40歳代、女性では16~19歳、20歳代及び30歳代
で高い

【図9】不安や悩みに対する行政機関・NPO等からの支援の状況
受けていない

20%

無回答

11.8

③行政機関・NPO等からの支援の状況
 支援を「受けていない」と答えた人の割合が85.1%で、令和5年
より縮小(図9)
 支援を受けていない理由としては、「支援が必要ではないため」と
回答した割合が62.6%と最も高い
受けている

特に参加はしていない

いずれかの活動に参加している

無回答

80%

【図10】他者へのサポート意識

100%

しようと思う

3.4

2.4
3.7

2.2
2.8

(注)行政機関・NPO等からの支援については、日常生活に不安や悩みを感じていることが「ある」
と回答した人を対象として尋ねている。

しようと思わない

わからない

無回答

4.0
n

0%

20%

40%

60%

80%

100%

令和6年

全体

(10,871)

48.7

10.4

38.3

2.6

令和5年

全体

(11,141)

49.1

10.0

39.6

1.4

令和4年

全体

(11,218)

51.5

11.2

35.7

1.5

13