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医師の働き方改革を目前にした消化器外科医の現状-アンケート結果報告- (4 ページ)

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出典情報 医師の働き方改革を目前にした消化器外科医の現状-アンケート結果報告-(2/25)《日本消化器外科学会》
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2.6 完全休息⽇
⽉の完全休⽇は,⽉ 1〜2 ⽇が最も多く 27.7%であり,完全休⽇なしが 11.3%であっ
た.
2.7 夏季休暇,年末年始休暇
夏季休暇は,4〜6 ⽇が最も多く 58.3%であり,1〜3 ⽇が 16.7%であった.また,夏
季休暇なしが 5.1%であり,7 ⽇以上の回答はわずか 20.0%であった.
年末年始休暇は,1〜3 ⽇が最も多く 50.3%であり,次いで 4~6 ⽇が 36.2%であっ
た.また,年末年始休暇なしが 10.6%であり,7 ⽇以上の回答はわずか 2.9%であった.
3.

当直,オンコール

3.1 平⽇当直(⼀か⽉あたり)
⾃施設,他施設併せて平⽇当直は,1〜2 回が最も多く 41.7%であり,次いで 3〜4 回
が 17.4%であった.また,当直なしが 28.1%であったが,回答者の内 50 歳以上が 30%
以上を占めることから,50 歳以上でも⼀定の割合で当直業務を⾏っていることになる.
逆に 7 ⽇以上が 4.4%であった(Fig.4-A).
3.2 休⽇当直(⼀か⽉あたり)
休⽇当直は,1〜2 回が最も多く 58.6%であり,3〜4 回が 10.7%,休⽇当直なしが
29.9%であった(Fig.4-B).
3.3 当直以外での緊急呼び出し(1 か⽉あたり)
当直以外で緊急で呼び出される回数は,0 回が最も多く 25.2%であり,次いで 3〜4
回が 18.7%であった.
3.4 オンコール(1 か⽉あたり)
平⽇オンコールの回数は,0 回が最も多く 32.8%であり,次いで 3〜4 回が 22.3%,
5〜6 回が 13.5%であった.
休⽇オンコール回数は,1〜2 回が最も多く 45.7%であり,次いで 0 回が 29.7%,3
〜4 回が 20.8%であった.
3.5 当直明けの勤務
当直明けの勤務(回答者の 15.9%は当直なし)に関して,通常勤務が最も多く 58.0%
であり,次いで昼 12 時までに帰宅が 15.9%であった.勤務なしが 3.4%,朝 9 時まで
(当直終了時)に帰宅が 1.8%,⼣ 17 時までに帰宅が 5.0%であった.当直明けに関わ
らず,
「17 時までに帰宅」が「通常勤務」と異なることで,通常勤務とは「当然のよう
に 17 時以降まである」ことがわかる.
3.6 当直明けの⼿術
当直明けに⼿術に参加するかに関して,
「いつもある」が最も多く 38.4%であり,次
いで「しばしばある」が 34.7%であった.⼀⽅で,当直明けでは「⼿術に参加しない」
が 9.6%であった.当直明けで⼿術に参加したことがあると回答した⽅の内,当直が翌
⽇の⼿術に与える影響に関して,「医療事故・インシデントはないが,まれに⼿術の質
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