（例）
「食事の提供」のサービスを実施している有料老人ホーム
給食業者の委託料の負担を軽減する目的で、２年ほど前から入居者と給食業者の間で直接契約をさせていたため、
しばらくの間「有料老人ホーム」に該当しない状態となっていた。

「食事の提供」については、事前に実施された「有料老人ホームの指導監督のあり方に関するアンケート調査」でも多様な
考え方があると分かった。

契約がどのような形態でも、有料老人ホームの職員の手を介して提供されるのであれば、食事を提供していると言える
のではないか。入居者に対して安定的に食事を提供できる仕組みは、有料老人ホーム運営事業者が作っているという観
点からも、事業者により食事が提供されていると言えるのではないか。
→「食事サービスの提供」の範囲についても、広く認めていく（該当する）方向で整理してはどうか。

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