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当面の規制改革の実施事項(案) (12 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/committee/211222/agenda.html
出典情報 規制改革推進会議(第12回 12/22)《内閣府》
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術者がスマート保安技術を活用して確実な指揮監督を行うことを前提とし
て、2時間以内に同設備に到達できる者を担当技術者とする組織形態も可能
とする方向で検討を行い、必要な措置を講ずる。
<外部委託制度における月次・年次点検周期の見直し>
【令和4年度より技術確認を実施し、順次規制見直しに反映】
b 経済産業省は、自家用電気工作物の電気主任技術者を外部委託する場合、告
示等にて点検頻度(例:月次点検を1月に1回以上実施、年次点検を1年に1
回以上実施など)を定めているところ、スマート保安技術を実装し、高い保安
レベルを確保している事業者に対する点検頻度の検討を行い、結論を得る。
<電気主任技術者試験の試験回数の見直し>
【令和4年度措置】
c 経済産業省は、電気主任技術者の将来的な人材不足が懸念されるところ、受
験機会を増やすこと(第3種を年1回→年2回)による資格者の確保につい
て検討を行い、結論を得次第、速やかに所要の措置を講ずる。
<有機ランキンサイクル方式のバイナリー発電設備に係るボイラー・タービン主
任技術者選任方法等に係る見直し>
【令和3年度結論、結論を得次第速やかに措置】
d 経済産業省は、有機ランキンサイクル方式のバイナリー発電設備について、
発電設備等の工事、維持及び運用に関する保安の監督を行うためにボイラ
ー・タービン主任技術者の選任が必要とされているところ、そのリスクや他
国における保安規制を調査するとともに、ボイラー・タービン主任技術者の
選任方法等について検討を行い、結論を得て、必要な措置を講ずる。
<ダム水路主任技術者に係る実務経験年数等の見直し>
【令和3年度結論、結論を得次第速やかに措置】
e 経済産業省は、将来的な人材不足が懸念されるダム水路主任技術者の免状取
得に当たり求められている実務経験年数について、講習受講等による実務経
験年数の短縮や実務経験年数の対象業務の見直しに係る検討を行い、結論を
得次第、速やかに所要の措置を講ずる。また、ダム水路主任技術者が統括管
理できる事業場数の上限や到達時間の制限の見直しの検討を行い、結論を得
る。
ク バイオマスボイラーの遠隔制御監視基準の見直し
【令和3年検討・結論、令和3年度措置】
厚生労働省は、バイオマスボイラーについて、ボイラー設置場所以外で遠隔監
視する場合、遠隔監視室を設置する場合の基準を示す一方、遠隔監視室以外の場
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