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令和6年第3回経済財政諮問会議 資料5中長期的に持続可能な経済社会の検討に向けて②(内閣府) (6 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0402/shiryo_05.pdf
出典情報 経済財政諮問会議(令和6年第3回 4/2)《内閣府》
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⻑期試算の全体像
 経済の前提は、⽣産性の向上、労働参加の拡⼤、出⽣率の上昇の発現の程度の違いにより、3つのシナリオ
を想定。(経済財政諮問会議(2024年2⽉29⽇)資料4と整合的な内容)
 その経済前提の下で、将来の⼈⼝動態を考慮し、2060年度までの財政・社会保障(医療・介護)の姿を試算。
<経済の姿>
①現状投影シナリオ

②⻑期安定シナリオ

③成⻑実現シナリオ

(中⻑期試算・ベースラインケースを延伸)

(中⻑期試算・参考ケースを延伸)

(中⻑期試算・成⻑実現ケースを延伸)

試算の前提

・TFP上昇率:1.1%
・TFP上昇率:1.4%
・TFP上昇率:0.5%
・労働:2045年度まで労働参加が⼀定 ・労働:2045年度まで労働参加が⼤き ・労働:(同左)
く進展(5歳若返り)
程度進展
(例)65〜69歳:20年度51%→45年度57%

(例)65〜69歳:20年度51%→45年度78%

・出⽣率:1.36程度(出⽣中位)まで上昇 ・出⽣率:1.64程度(出⽣⾼位)まで上昇 ・出⽣率:1.8程度まで上昇
2025〜60
実質成⻑率
年度平均 (⼀⼈当たり

潜在成⻑率の姿

2.5
2.0

0.2%程度
0.9%程度)

(%)
TFP寄与
労働寄与

資本寄与
潜在成⻑率

1.5

実質成⻑率
(⼀⼈当たり
2.5
2.0
1.5

(%)

TFP寄与
労働寄与
1.4

1.3

実質成⻑率
(⼀⼈当たり

1.2%程度
1.8%程度)
資本寄与
潜在成⻑率
1.2
1.1

2.5
2.0
1.0

0.5

0.5

0.5

0.0

0.0

0.0

-0.5

-0.5

-1.0

-1.0

0.6

0.1

0.3

-0.5

▲ 0.0

-1.0

2025-30 2031-40 2041-50 2051-60

<財政・社会保障の姿>

2025-30 2031-40 2041-50 2051-60

(%)
1.7

1.7

1.5

1.7

1.5

1.0

1.0

1.7%程度
2.1%程度)

TFP寄与
資本寄与
労働寄与
潜在成⻑率
2025-30 2031-40 2041-50 2051-60

(備考)1.⽣産性の伸びや出⽣率が現状を下回り、労働参加も進展しなければ、①を更に⼤きく下回る経済の姿となるおそれ。
2.資本寄与は、現状投影シナリオを基準として、TFP寄与、労働寄与の増分に応じて⾼まるよう機械的に計算している。

中⻑期試算の各ケースを以下の前提で延伸
社会保障費:⼈⼝動態、賃⾦・物価、医療の⾼度化等で延伸
社会保障以外の経費:名⽬成⻑率で延伸
歳⼊
:名⽬成⻑率で延伸

医療・介護の給付と負担
国・地⽅PB対GDP⽐
公債等残⾼対GDP⽐

を試算
4