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令和6年第3回経済財政諮問会議 資料5中長期的に持続可能な経済社会の検討に向けて②(内閣府) (4 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0402/shiryo_05.pdf
出典情報 経済財政諮問会議(令和6年第3回 4/2)《内閣府》
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経済の姿の前提
 ⽣産性、労働参加、出⽣率について、次の想定をおいて試算を実施。
TFP上昇率の前提

出⽣率上昇による総⼈⼝への影響

〜過去の実績を踏まえ、3つのシナリオを想定〜

〜出⽣率も3パターンを想定、後年度にかけて影響が⼤きくなる〜

(%)
2.0
デフレ前の平均

成⻑実現シナリオ(1.4%)

(1980年Ⅱ期〜99年Ⅰ⽉期)

1.5
1.0

(百万⼈)

130

⻑期安定シナリオ(1.1%)

過去40年間の平均

[2040]
117

120

[2060]
115
113

110

(1980年Ⅱ期〜20年Ⅱ期)

出⽣率1.8

直近の景気循環の平均

2040

2025

2020

2015

2010

2005

2000

1995

1985

1980

1990

(2012年Ⅳ期〜20年Ⅱ期)

0.0

2035

現状投影シナリオ(0.5%)
2030

0.5

(年度)

100

〜⾼齢層の労働参加率は過去20年間で5歳分若返り(p14参照)。
今後も20年かけて、こうした若返りが継続するケースを想定〜
2025年度

2045年度

出⽣率1.64

102

出⽣率1.36

96

90
2020

労働参加率の前提

労働参加率

106

2025

2030

2035

2040

86%程度
78%程度

86%程度

65〜69歳

56%程度

78%程度

0.3

36%程度

2060(年)

(%pt)
0.04

出⽣率1.36→1.64
0.2

56%程度

0.10

0.08

労働参加率上昇※

0.1

70〜74歳

2055

〜中期的には労働参加率上昇が、⻑期的には出⽣率上昇が成⻑を下⽀え〜

91%程度

60〜64歳

2050

出⽣率と労働参加率の上昇による潜在成⻑率押上げ効果

出⽣率1.64→1.8

55〜59歳

2045

0.16

0.15

2031〜40

2041〜50

0.18

0.08
※2045年度以降の労働参加率(年齢階層別)は、2045年度
の⽔準で⼀定と仮定。

0.0
2026〜30

2051〜60
(年度)

(備考)これらの前提は、経済財政諮問会議(2023年2⽉29⽇)資料4を基に設定(本資料のp12以降に再掲)。右下図について、労働参加率上昇の影響は労働参加が⼀定程度進展するケースとの⽐
較。出⽣率上昇の影響は、出⽣数の増加により労働⼒⼈⼝が増加する効果。

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