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参考資料 新型インフルエンザ等対策政府行動計画の改定に向けた意見 (42 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38893.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第107回 3/21)《厚生労働省》
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開発には平時からの取組が不可欠である。平時においては、こうした感
染症危機対応医薬品については、需要が見込めない場合があり、そのよ
うな医薬品については市場の予見可能性が乏しく、企業が開発投資を
行い、上市するには大きなハードルがある。ワクチン・診断薬・治療薬
等の研究開発について平時からの促進と有事における迅速な対応が可
能となるよう、市場の予見可能性を高め、企業が開発に乗り出しやすく
するための方策を含め、政府を挙げてその支援に取り組むことが重要
である。
「ワクチン開発・生産体制強化戦略」に基づき重点的な取組が進めら
れているワクチンだけでなく、診断薬や治療薬についても、感染症対策
に重要な役割を担っていることから、研究開発の一層の推進が図られ
るべきである。
こうした研究開発には、早期の段階で収集された疫学・臨床情報等が
活用されることも重要である。このためにも、臨床研究を行う医療機関、
大学などの研究機関、製薬企業など様々な関係者との連携を推進する
ことや、さらには海外の研究機関等との国際的な連携が重要であるこ
とに留意して取り組む必要がある。
Ⅴ.国際的な連携
(Ⅴ.国際的な連携)
感染症危機(パンデミック)は、国境を越えてグローバルに広がるも
のであり、対応に当たっては国際的な連携が不可欠である。
感染症危機に備えるためには、平素から、WHO をはじめとする国際機
関との連携や諸外国の研究機関等との連携により、新興感染症等の発
生動向の把握に努めるとともに、初発事例の探知能力の向上を図るこ
とが重要である。
有事においては、特に発生初期段階に国際的な連携による情報収集
が重要な役割を担っている。我が国からも国際的な情報発信に適切に
取り組むことが必要である。機動的な水際対策を講じるためにも、発生
した感染症のリスク評価や諸外国の動向の把握等が重要となる。
ワクチン・診断薬・治療薬の研究開発についても、前述のように、諸
外国の研究機関等との国際的な連携が重要である。
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