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参考資料3 がん対策推進基本計画中間評価報告書(平成27年6月) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24471.html
出典情報 がん対策推進協議会(第78回 3/16)《厚生労働省》
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重粒子線治療及び陽子線治療に関しては現在、先進医療の枠組みの中で実施
されており、先進医療会議等で議論を行っているところである。
2012 年

2014 年

A3

直線加速器による定位放射線治療加算をとっている
拠点病院 (定位放射線治療)

47.4%

51.1%

A5

IMRT 加算をとっている拠点病院の割合
(IMRT の実施状況)

27.2%

34.2%

48.9%

59.7%

72.0%

77.0%

A1

A26d

外来放射線照射診療料をとっている拠点病院の割合
(放射線療法の体制整備)
放射線治療専門医の配置されている拠点病院の割合
(質の高い安全な放射線療法)

化学療法については、拠点病院新指針の中で、化学療法の急速な進歩と多
様性に対応するため、がん薬物療法認定薬剤師やがん看護専門看護師、がん
化学療法看護認定看護師の配置を促して、専門性の高い人材の適正配置を推
進し、患者の副作用・合併症やそのほかの苦痛に対して迅速かつ継続的に対
応できる診療体制を整備した。これらの取組により、がん専門薬剤師または
がん薬物療法認定薬剤師が配置されている拠点病院の割合は 75.8%であり、
がん薬物療法専門医を配置している拠点病院の割合は 44.6%(平成 24 年度)
から 56.0%(平成 26 年度)に増加し、外来化学療法加算をとっている拠点
病院の割合も 6.5%(平成 24 年度)から 95.1%(平成 26 年度)に増加した。
また、前述のようにがん化学療法看護認定看護師が配置されている拠点病院
の割合も増加した。5大がん(胃・肺・肝・大腸・乳)の転移・再発症例の
全身化学療法のうち、8割以上を内科医が担当している拠点病院の割合は
27.4%であった。

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