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○調剤(その2)について 総-3 (81 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00221.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第562回 11/8)《厚生労働省》
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医療用麻薬の無菌調製
○ 医療用麻薬の経口投与が困難な場合には、在宅における患者・家族の対応のしやすさから
持続皮下注が選択される。
〇 持続皮下投与では、1日に投与する液量の限度があるため、必要な分量を投与するために
は希釈をせず高濃度の原液で医療用麻薬が投与されることがある。
医療用麻薬適正使用ガイダンス
3)オピオイド鎮痛薬の投与経路(製剤)の選択と変更
経口投与は最も簡便で患者が自己管理を行いやすい方法であり、 オピオイド鎮痛薬の投与
経路としては第一選択となる。しかし、経口投与が困難な場合には個々の患者にあった投与経
路や製剤を選択する
(1)投与経路(製剤)の選択
○ 可能な限り持続皮下投与を選択する。(敢えて静脈路を確保する必要はない。)
○ 持続皮下投与では医師等の指導により患者やその家族での抜針や注射針の刺入が可能
であり、在宅においても使用できるものもある。
(略)
○ 持続皮下投与では、通常、同一部位からは1日 20mL 程度が限度であることに留意する。

※高濃度での医療用麻薬の投与が必要となる場合があり、
希釈をせず原液で医療用麻薬が投与される。
出典:医療用麻薬適正使用ガイダンス(がん疼痛及び慢性疼痛治療における医療用麻薬の使用と管理のガイダンス) 厚生労働省 平成29年4月発行

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