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○調剤(その2)について 総-3 (67 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00221.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第562回 11/8)《厚生労働省》
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(参考)オンライン資格確認の情報活用の事例
○ オンライン資格確認に基づく薬剤情報を活用して、処方内容を変更できた事例もある。
院内処方の情報を活用した事例
■ オンライン資格確認で薬歴を確認し、過去に院内処方でプロトンポンプ阻害薬が処方されていると
の情報を確認し、今回処方されたH2受容体拮抗薬の重複投与を回避できた。

医療機関で投与された注射剤に関する情報の活用事例
■ デノスマブ注射剤との併用が必要なデノタスチュアブルの処方時、オンライン資格確認で同注射剤
が医療機関で投与されていることを確認でき、医療機関への照会なしに保険適応の確認ができた。
■ オンライン資格確認で医療機関で投与された抗悪性腫瘍剤の内容を確認することができ、保湿外
用剤の使用方法などの患者の相談に適切に応じることができた。

お薬手帳が利用できなかった場合の活用事例
■ 患者がお薬手帳を忘れてきてしまった際、オンライン資格確認によって他院でレバミピドが新規処
方されたことを確認し、もともと服用していたテプレノンとの重複投薬を遅滞なく回避できた。
■ 複数の医療機関や薬局から重複して睡眠薬を処方してもらっている患者がおり、適切な指導につ
なげることができた。
※(患者の声)災害時などでお薬手帳を紛失しても薬剤情報等を薬局が確認してくれる。
出典)マイナ保険証の利用促進に向けた 関係団体等との意見交換会、令和5年 10 月5日、参考人提出資料をもとに保険局医療課にて作成

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