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資料1_「今後のがん研究のあり方について」報告書案(暫定版) (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34935.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第14回 8/30)《厚生労働省》
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○ がんとの共生に関する目標
 がん患者やその家族等が住み慣れた地域社会で生活をしていく中で、必
要な支援を受けることができる環境を整備すること
 国と地方公共団体、がん患者を含めた国民、医療従事者、医療保険者、事
業主、関係学会、患者団体及び職能団体等の関係団体、マスメディア等は、
医療・福祉・介護・産業保健・就労・教育支援分野等と連携し、効率的な
医療・福祉・保健サービスの提供や、就労・教育支援等を行う仕組みを構
築することで、社会的な課題を解決し、がん患者及びその家族等の「全人
的な苦痛」の緩和を図ること


これらにより、全てのがん患者が、いつでもどこに居ても、安心して生活
し、尊厳を持って生きることのできる地域共生社会を実現し、全てのがん
患者及びその家族等の療養生活の質を向上させること

第4期基本計画では、こうした目標を達成すべく、がん研究についても3本の
柱を支える基盤として位置づけられており、がん研究の更なる促進により、がん
予防に資する技術開発の推進や医薬品・医療機器等の開発によるがん医療の充
実を図るとともに、がん患者やその家族等の療養生活に関する政策課題の解決
を図ることが個別目標に掲げられている。

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