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資料1_「今後のがん研究のあり方について」報告書案(暫定版) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34935.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第14回 8/30)《厚生労働省》
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難治性がん・希少がん対策としての、体外診断薬として承認された早期診
断バイオマーカーの検診への導入や評価を行うための研究
希少がん・難治性がんの検診の妥当性や有効性に関する研究
希少がん、難治性がん等の研究開発の推進に資する医療提供ネットワー
クと研究開発推進体制の構築・連携強化のための研究

(4-2)小児がん及び AYA 世代のがん
(具体的研究事項)









ドラッグラグ・ドラッグロスの解消に向けた、未承認薬や適応外薬の実用
化に関する臨床試験
リアルワールドデータの活用等により少数例で新規治療法の有効性を検
証できる臨床試験の手法に関する研究
長期的な患者の QOL を評価軸とした新たな標準治療に関する研究
小児がんにおける、多層的なデータを活用したがんの予防・診断・治療等
の個別化医療に関する研究
妊孕性の温存を考慮した治療法や妊孕性温存療法に関する研究
国際連携を念頭においた、小児がん患者の長期フォローアップシステム
と情報収集体制の構築に資する研究
小児・AYA 世代のがん患者のライフステージに応じた療養環境への支援や
長期フォローアップ等の医療提供体制の構築に関する研究
小児・AYA 世代のがん患者とその家族の経済負担を含む心理・社会的な課
題や、教育及び就労支援に係る更なる対策のための調査研究

(4-3)高齢者のがん
(具体的研究事項)
 併存疾患やライフステージに応じた標準治療開発のための新たな評価指
標に関する研究
 高齢者が抱える併存疾患や臓器障害を加味した、リアルワールドデータ




の活用を含む新規治療・技術の有効性・安全性の検証及び実装に係る臨床
試験
高齢のがん患者を対象とした腫瘍循環器学や腫瘍腎臓病学等のがん関連
学際領域に関する研究
基本計画に基づく、人生の最終段階も含めた、高齢のがん患者の療養環境
の支援に資する研究
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