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資料3-1 中期目標期間見込評価説明資料 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34366.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第10回 8/1)《厚生労働省》
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診療事業(医療の提供) 重

評価項目1-1-1

自己評価

A

○ チーム医療の実施 (P19)

○ 特定行為を実施できる看護師の配置 (P20)

複数の医療従事者が、それぞれの専門性を前提に、目的と情報を共有し、
連携を図りながら、患者の状況に的確に対応した医療を提供するため、本中
期目標期間においても、チーム医療を着実に推進した。

高度な判断力と実践能力を持つ特定行為を実施できる看護師の配置は、ス
キルミックスによるチーム医療の提供や、医師の業務に係るタスク・シフ
ティング、タスク・シェアリングに資する。

○ 薬剤関連業務の充実 (P19)
病棟における医師や看護師の負担軽減及び薬物療法の有効性、安全性の向
上を図るため、本中期目標期間においても、病棟薬剤師の配置を着実に推進
した。
【病棟薬剤師の配置状況】
H30年度
R元年度
R2年度
R3年度
R4年度
病院数

78病院

79病院

83病院

84病院

89病院

病棟数

472病棟

467病棟

483病棟

540病棟

569病棟

○ 診療看護師(JNP)の活動 (P20)

本中期目標期間中に、特定行為研修制度における指定研修機関を機構全体で
2病院から35病院へ大きく増やした。指定研修機関との連携により自施設で
の実地研修が可能となる協力施設の拡大にも取組む等、積極的かつ主体的に
特定行為を実施できる看護師育成のための体制を整備することで、特定行為
を実施できる看護師の配置を着実に推進した。

【特定行為を実施できる看護師の配置数】
H30年度
R元年度
R2年度
配置数

111名

R3年度

R4年度

133名

163名

202名

293名

【特定行為研修指定研修機関数】
H30年度
R元年度

R2年度

R3年度

R4年度

18施設

28施設

35施設

施設数(累計)

2施設

3施設

NHOでは、全国に先駆けて、高度な判断と実践能力を持ち、スキルミック
スによるチーム医療を提供できる「診療看護師(JNP)」(※)を育成し、 ○クリティカルパスの活用推進 (P24)
診療看護師研修病院への配置を進めてきており、本中期目標期間においても、 安全で精度が高く効率的な医療を提供するため、クリティカルパス(※)
着実にその配置病院数及び配置数を拡充した。
の活用を進めてきており、本中期目標期間においても、各病院において、予
病院での最初の1年間は内科や外科など複数診療科をローテーションで勤 想されたプロセスとは異なる過程を分析し、その結果を踏まえてクリティカ
務し、2年目以降に各診療科に配置されている。
ルパスの改良を行うなどの取組を着実に実施した。
※ 診療看護師(JNP): 医師の指示を受けて、従来、一般的には看護師は実施できない
と理解されてきた特定行為21区分38行為を含めた医療行為を
幅広く実施し、NHO病院に勤務する者を指す。

【診療看護師の配置状況】
H30年度
R元年度

R2年度

R3年度

R4年度

病院数

31病院

35病院

37病院

40病院

44病院

人数

91名

102名

104名

112名

116名

※ クリティカルパス:

疾患に対する患者の状態と診療行為の目標及び評価・記録を含
む標準診療計画のことをいう。

【クリティカルパス実施割合】
目標値
割合

48.6%

R元年度
49.4%

R2年度
50.1%

R3年度
50.7%

R4年度
51.4%