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資料3-1 中期目標期間見込評価説明資料 (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34366.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第10回 8/1)《厚生労働省》
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評価項目1-3

教育研修事業

1 地域医療に貢献する研修事業の実施
○COVID-19研修のNHOの枠を越えた実施(P132)
<NHOの知見を活用したCOVID-19研修>
令和3年度より、新型コロナの感染拡大防止や対応能力の向上を図るため、地
域の医療機関・介護施設等を対象として、NHOの知見を活用した感染症対応に
かかる研修(COVID-19研修)を実施した。
(研修実施状況)
R3:392件 外部受講者24,145人 R4:496件 外部受講者10,879人
本部では、数多くの病院が新型コロナ対応を行っているというNHOの特性を
生かし、職種ごとに、その蓄積された知見を活用した研修を開催し、地域の医
療機関における対応能力向上に努めた。
(外部受講者数)
R3: 臨床検査:41人 放射線:97人 栄養:19人 リハビリテーション:7人
R4: 臨床検査:330人 放射線:188人 栄養:596人 臨床工学技士:3人
病院では、各病院の得られた経験等を、可能な限り外部へ情報発信するため、
地域の医療従事者向けの研修会や近隣の障害者施設や高齢者施設への出張講座
を開催するなど、新型コロナ禍にあったが地域との関わりを維持し、地域全体
での感染拡大防止に貢献する取り組みを実施した。
<外部との連携による新型コロナ研修の実施>
幅広い対象に向けた新型コロナ対応の研修を実施するために、各関係機関と
連携し、研修を実施した。
(実施例)
手指衛生指導者育成セミナー(日本集中治療医学会、日本環境感染学会と連携)(R3、R4)
院内清掃業者向け研修(公益社団法人全国ビルメンテナンス協会と連携)(R3)

<COVID-19研修特設ウェブサイトの開設>
NHO各病院のCOVID-19研修の取組等について、外部への積極的な情報提供
や研修動画の公開を行うために、外部ポータルサイトを運用し内外の医療従事者
や地域住民でもNHOの動画等コンテンツにアクセスできるようにしており充実
を図っている。また、NHO内部でのみ閲覧可能な内部向けのサイトも併せて構
築し、各病院の取組等を広報・共有し、研修事業の見える化を図り、その内容の
充実に取り組んでいる。

自己評価

A

<eラーニングシステムの導入>
新型コロナ禍においても職員の研修機会の確保や様々な感染対策に係る研修や
講座等を聴講可能とするため、令和3年度末にeラーニングシステムを導入した。
令和4年度以降、NHOにおける新たな研修形態の1つとして、eラーニングシ
ステムを積極的に活用し、研修の効率化を図るとともに、より多くの方に向けた
研修等を開催しており、26件の研修を行った。

○ 病院ネットワークを活用した質の高い医師の育成 (P109)
国に指定された基幹型臨床研修病院及び協力型臨床研修病院において、初期研修医
の育成を行っており、本中期目標期間においても、毎年度、より多くの臨床研修医の
育成を行った。
また、初期臨床研修修了後の専門領域の研修システム(いわゆる後期臨床研修)の
構築に我が国でいち早く着手し、平成18年度から「国立病院機構専修医制度」の運用
を行っており、本中期目標期間においても、より多くの専修医等の育成を行った。
本中期目標期間における臨床研修病院の指定状況は基幹型で50以上の病院、協力型
で度120以上の病院が毎年度指定されていた。また、初期研修医の受入数は基幹型で毎
年度800人以上、協力型で毎年度120人以上を受入れた。初期研修医の臨床研修マッチ
ング結果はマッチ数は毎年度400人以上、マッチ率は毎年度87.8%以上となった。
加えて、初期研修医・専攻医、専修医など知識や診療経験の少ない医師や専門医を
目指す医師を対象として、NHOのネットワークを活用し、各領域の専門性に秀でた指
導医が講師を務め、講義と技術習得を組み合わせたセミナー形式の実地研修である「良
質な医師を育てる研修」を例年、開催しているところである((例)「神経・筋(神経難
病)診療中級研修」、「センスとスキルを身につけろ!未来を拓く消化器内科セミ
ナー」)。
更に、いずれの専門診療科に関わらず、重度の重複障害を持った患者の診断・治療
に関わる可能性があるため、これから専門医療分野を目指す研修医等に重症心身障害
医療の概要を知る機会を与えている。

座学だけでなく実習研修も組み込み、参加者のスキルアップを図ることも目指し、
研修テーマとして、重症心身障害医療の概要・基礎並びに臨床上課題となる合併症、
特に栄養の病態、感染症対策やハンズオンセミナー(口腔ケアと気管支内視鏡、人工
呼吸器の使い方)、各施設の病棟見学などを実施し、重症心身障害医療に携わる医師
の育成に努めている。

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