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介護保険最新情報vol.1164(令和5年7月豪雨に伴う避難所等における心身機能の低下の予防及び認知症高齢者等に対する適切な支援について)[4.0MB] (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/index_00010.html
出典情報 令和5年7月豪雨に伴う避難所等における心身機能の低下の予防及び認知症高齢者等に対する適切な支援について(8/1付 事務連絡)《厚生労働省》
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「動きにくい」から 「動かない」 と 「動けなくなる」
廃用症候群は 生活不活発病

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−

1

災害時には「動くに動けない」 状態で 「生活が不活発」 になり、 生活不活発病が生じる。2 心

身機能の低下よりも、生活行為(「活動」)の低下にまず表れる
「心身機能」 の症状が明らかになるのはかなり進行してから
3 全身のあらゆる心身機能が低下する (体も、 心も頭の働きも)

1

○

災害のために 「動くに動けない」 状況が生じる。
そのため「動かない」でいると、 「生活が不活発」なことで起る「生活不活発病」が起って、
「動けなく」なりがち。

○

特に高齢者では起りやすい。
高齢者ほど早く働きかけることが必要。

○

生活不活発病は脳卒中などの病気の時だけでなく、 原因やきっかけが何であろうと
「生活が不活発」になると起る。正に「生活不活発病」である。
まだ症状がはっきり見えなくても、 「生活が不活発」になっていれば発生していると考える。

○

避難所などで静かにしているから目立たないが、 動き出すと生活不活発病を生じていたこと
が明らかになることも多い。

2

○

生活不活発病は個々の心身機能の低下よりも、 まず「活動」

(生活行為) や「参加」 (家庭や

地域や社会での役割の発揮) の低下としてあらわれることが多い。
○

生活不活発病の発見・対応のターゲットは、 毎日の朝から晩までの生活行為の低下。
個々の心身機能の低下ではない。
発見には 「生活不活発病チェック表」 の活用を。

3

○

(6ページ)

生活不活発病は全身のほとんどの 「心身機能」 が低下する。 体だけでなく、 心や頭の働きも
低下する。

<例>・フィットネス(心肺機能)の低下:
総合体力 が低下し、動いた時に疲れやすい。
・うつ状態や知的活動の低下(一見ボケ様)

:

「心のケア」 だけでなく生活不活発病としての対策が必要。
・起立性低血圧:
避難所などで昼間横になっている生活が続くと、 立った時に血圧が下がって気分が悪
くなり、めまい・立ちくらみがする起立性低血圧(生活不活発病の症状のひとつ)が起
りやすくなる。災害による疲れだろうと考えて、更に臥床すると生活不活発病を一層
進行させることになる。気をつけよう。

3