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介護保険最新情報vol.1164(令和5年7月豪雨に伴う避難所等における心身機能の低下の予防及び認知症高齢者等に対する適切な支援について)[4.0MB] (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/index_00010.html
出典情報 令和5年7月豪雨に伴う避難所等における心身機能の低下の予防及び認知症高齢者等に対する適切な支援について(8/1付 事務連絡)《厚生労働省》
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実生活の場での歩行・生活行為の指導が基本
1

歩行向上(「量」と「質」)は生活不活発病予防・回復のポイント

2

「歩行が不安定になったら、すぐ車いす」ではなく、歩行補助具を活用3

実生活の場

での生活行為の指導
自宅内では伝い歩き、もたれ・つかまりを活用

1

個別的・具体的指導のポイントは実生活での歩行
・歩くのが困難になっている場合、 そこからの回復は緊急の課題。
・歩行はその他の生活行為に大きな影響を及ぼす代表的な生活行為(「活動」)であり、 生活不活発
病予防・回復のポイント。

2

T字杖だけに頼らない。 車いすを使う前に歩行補助具の工夫を
・T字杖 (写真) で不安定になってきたら車いすしかないと考えがち。
しかしシルバーカーや四点杖やウォーカーケイン(写真)のようなしっかりした歩行補助具の
活用で、安全に歩けることが多い。
・立って洗面や炊事を行う時などに、 手を放しても杖自体で立っている。 疲れた時に、 もたれて
体重を支えてもらうこともできる。

3

実生活の場での指導
・歩行・その他の生活行為は、実際にそれを行う環境で指導することが効果的。
広い訓練室では困難なことでも、 正しい指導を受ければ居宅ではできることが少なくない。
・訪問指導で実生活の場で一緒に歩き、 方向転換の仕方や止まっている時の安全な体重の
かけ方、 もたれ方などを指導していく。
・室内歩行では伝い歩きが有効。 家具などを移動させ、 伝い歩きしやすくする。
・立って洗面などをすることが難しい時は、 洗面台や壁にもたれる方法の指導が有効。
・物が床に落ちた時はどこにつかまってどう拾うか等、 危険性を想定しての指導も大事。

T字杖
(これだけと
考えないように)

四点杖
(安定がよく、手を放し
ても立っている)

ウォーカーケイン(非常
に安定がよく、多少もたれ
ても大丈夫)

10

シルバーカー
(荷物を運んだり、腰掛け
て休める。避難所,施設内で
も使える)