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資料1_これまでの意見のまとめ (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34414.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第13回 7/27)《厚生労働省》
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第10~12回会議でいただいた主なご意見

(9)各柱にまたがる「横断的事項」について
⑥基盤整備等:患者参画に係る取組、がん研究を担う人材の育成
 患者参画に係る取組


患者・市民参画を促すための患者の教育プログラムが必要ではないか。



諸外国での取組を正確に把握するとともに、他疾患や他領域、広く市民を交えた横断的な研究を検討すべきでは
ないか。



患者をパートナーとして捉え、患者・市民参画の前提となる、丁寧な情報提供や患者還元に関する研究を進める
べきではないか。



患者団体に関する情報のとりまとめや、患者・市民委員として活動できる人材バンクを作ってはどうか。



国の審議会等だけでなく、都道府県がん対策推進協議会、がん診療連携協議会、学会の診療ガイドライン策定員
会等に患者・市民参画を促すよう、患者参画に関するガイドラインを策定してはどうか。

 がん研究を担う人材の育成


異分野間の交流や国際交流を促すことで若手研究者の増強を図る必要があるのではないか。また、産学の研究人
材の交流により非臨床研究と臨床研究の橋渡しを促進すべきではないか。



バイオインフォマティクスやDXに係る人材の育成も、データ基盤整備等の観点から必要ではないか。また、アカ
デミアにおいては継続的にそれらの若手研究者が支援される必要があるのではないか。



臨床現場において医師だけでなく、リサーチナースや契約事務担当官なども育成すべきではないか。



がん研究に関わる人材の種類やその必要数について、医育・研究機関、医療機関毎に実態調査して実態を把握し、
評価を継続してはどうか。
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