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01 令和4年度診療報酬改定の概要 (全体概要版) (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000196352_00008.html
出典情報 厚生労働省 保険局 (3/4)《厚生労働省》
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令和4年度診療報酬改定

Ⅰ-3

医療機能や患者の状態に応じた入院医療の評価

入院医療に係る評価の主な見直し③
【慢性期入院医療等】
5. 療養病棟入院基本料
 療養病棟において、更なる質の高い医療が行われるよ
う、中心静脈栄養患者に係る要件を追加
 病棟に入院している患者や行われている医療等を踏ま
えた、経過措置病棟の評価を適正化
 中心静脈栄養を実施する場合は、嚥下機能評価等
を要件化
 経過措置病棟において、リハビリテーションを実
施する際のFIM測定を要件化するとともに、評価
を適正化(85/100→75/100)

6. 障害者施設等入院基本料等
 患者の状態等を踏まえ、障害者等以外の患者の入院料
を適正化

 重度の意識障害を有しない脳卒中患者への評価を
療養病棟入院料の評価体系を踏まえ見直し
 栄養サポートの取り組みを推進

7. 緩和ケア病棟入院料

8. 有床診療所入院基本料等
 有床診療所が地域包括ケアシステムの中で
担っている役割の評価を拡充
 急性期病棟・在宅から患者を受け入れた
場合の評価の拡充
 慢性透析患者を受け入れた場合の評価の
新設

9. DPC/PDPS、短期滞在手術等基本料
 医療の質の向上と標準化に向け、診療実態を
踏まえた更なる包括払いを進めていく観点か
ら、DPC/PDPSの見直し
 短期滞在手術等基本料を3種類→2種類に再
編し、対象手術も大幅に拡大
 医療機関別係数を見直し(新型感染症対
応などを追加)
 短期滞在手術等基本料を再編(3種類→
2種類)し、基本料3の対象手術を拡大
(19→57種類)

 ガイドライン等を踏まえた疼痛の評価を実施した
場合の加算を新設
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