-
2016年08月01日(月)
[国家試験] 出題基準を今年度内に改定、論点を提示 薬剤師国試改定部会
- 厚生労働省は8月1日、医道審議会薬剤師分科会の「薬剤師国家試験出題基準改定部会」の初会合を開催し、出題基準の改定について、(1)スケジュール、(2)論点―を提案した。薬剤師国家試験は難易度の高い問題などが散見されると指摘があるほか、6年制課程導入後の合格率に変動が生じている。このため、2016年2月に薬剤師国家試験制度改善検討部会で「薬剤師国家試験のあり方に関する基本方針」を取りまとめており、2020年度実施・・・
-
2016年07月29日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(8月1日~8月6日)
-
- 来週注目の審議会スケジュール(8月1日~8月6日)(7/29)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
-
2016年07月28日(木)
[医療費] 一体改革の効率化分を先取りも充実分の取り残しに懸念 日医総研
-
- 過去の医療・介護に係る長期推計と現状(2015年の姿)(7/28)《日本医師会総合政策研究機構》
- 発信元:日本医師会総合政策研究機構 カテゴリ: 医療保険 医療提供体制 診療報酬
-
2016年07月27日(水)
[診療情報] 集計表を作成する医薬品24成分を抽出 レセプト有識者会議
- 厚生労働省は7月27日、「レセプト情報等の提供に関する有識者会議」を開催し、(1)レセプト情報等の民間提供、(2)オンサイトリサーチセンター―について議論した。 (1)に関し、2014年10月から2015年3月に開催した「レセプト情報等の提供に関するワーキンググループ」は2件の個別民間模擬申出の集計・結果を公表することを決定。また、「民間企業等のニーズにこたえるには、汎用性が高い様々なニーズに一定程度こたえられる・・・
-
2016年07月27日(水)
[医療改革] 高額薬剤、市場規模の拡大に対応する制度構築へ 中医協・総会1
- 厚生労働省は7月27日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催。効能追加などでの市場の大幅拡大による「高額な薬剤への対応案」として、(1)薬価制度改革に向けた対応、(2)当面の対応―の2点を提案し、いずれも了承された。 (1)に関し、薬価は類似薬効比較方式を原則とし、比較薬が存在しない場合は原価計算方式で薬価を算定している。しかし、厚労省は近年、抗体医薬品などの単価が高く市場規模が極めて大きい薬剤があり・・・
-
2016年07月27日(水)
[医療改革] 価格見直しなど速やかなルール作り求める声 中医協・総会2
- 7月27日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、「高額な薬剤への対応案」として、(1)薬価制度改革に向けた対応―のほか、(2)当面の対応―についても議論し、了承されている。 (2)に関し、厚労省は薬価制度改革に向けた抜本的な見直しと並行して、当面の対応として、(i)薬価に係る特例的な対応、(ii)最適使用推進のための取り扱い―について、年内を目途に一定の結論が得られるよう、検討を進めると提案。 (i)では・・・
-
2016年07月21日(木)
[保健師] 在宅医療・介護連携推進支援事業の自治体の役割を説明 中央会議
- 厚生労働省は7月21日、22日の両日、2016年度の「保健師中央会議」を開催。(1)発展的な健康づくり推進(p5~p17参照)、(2)地域における保健活動の推進(p18~p51参照)、(3)保健師に係る研修のあり方等に関する検討会最終とりまとめ(p103~p191参照)、(3)地域医療構想(p193~p202参照)、(4)在宅医療・介護推進事業(p203~p215参照)、(5)薬剤耐性(AMR)対策・最近の性感染症の動向・・・
-
2016年07月15日(金)
[医療改革] 「不採算で、医療機器の安全確保が不十分」 医療計画検討会2
- 7月15日に開催された「医療計画の見直し等に関する検討会」では、このほか、(1)医療機器の配置のあり方、(2)医師の確保―などを議論した。 (1)に関し、厚労省は医療法で、病院の開設者・管理者が医療計画達成へ、設備・器械などを病院勤務していない医師等の診療・研究・研修のために利用させるよう努めると規定されていると説明(p25~p27参照)。設備・器械の共同利用に関連する「都道府県別のCT・MRIの現況」や「医療・・・
-
2016年07月14日(木)
[先進医療] 肝内胆管がんに対する陽子線治療に「適」と判断 技術審査部会
- 厚生労働省は7月14日、「先進医療技術審査部会」を開催し、(1)継続審議の評価を受けた技術の再評価、(2)先進医療Bとして申請されていた新規申請技術に対する検討・評価―などを実施した。 (1)では、3月17日の先進医療技術審査部会で継続審議の評価を受けていた「治療抵抗性の子宮頸がんに対する閉鎖循環下骨盤内非均衡灌流療法」(先進医療Bとして申請)を「適」と判断した。日本医科大学付属病院の申請した技術で、薬剤流・・・
-
2016年07月11日(月)
[医療費] 2月の調剤医療費は6,843億円、後発品割合は数量で62.4% 厚労省
- 厚生労働省は7月11日、最近の調剤医療費(電算処理分)の動向(2016年2月)を発表した。2016年2月の調剤医療費は6,843億円(前年度同期比17.8%増)で、うち技術料が1,582億円(同10.7%増)、薬剤料が5,251億円(同20.2%増)、うち後発医薬品が756億円(同24.0%増)(p1参照)(p7参照)。後発品割合は数量ベース(新指標)で62.4%(同4.2ポイント増)だった(p1参照)(p7参照)。・・・
-
2016年06月30日(木)
[国家試験] 2018年から適用の改定医師国家試験出題基準を公表 厚労省
- 厚生労働省は6月30日、「2018年版医師国家試験出題基準」を公表した。医道審議会・医師分科会・医師国家試験出題基準改定部会が同日、取りまとめたもの。医師国家試験出題基準(ガイドライン)とは、試験委員が出題に際して準拠する基準で、試験の「妥当な範囲」と「適切なレベル」を項目によって整理している。 今回の改定は医学部で実施されている共用試験CBTの合格基準が全国的に統一されることに併せ、出題数の変更など、国・・・
-
2016年06月28日(火)
[肝炎対策] 肝炎研究10カ年戦略の中間見直しへ論点を提示 戦略会議
- 厚生労働省は6月28日、「肝炎治療戦略会議」を開催し、「肝炎研究10カ年戦略の中間見直し」を議論した。肝炎研究10カ年戦略(2011年12月策定)は研究の進捗状況を5年後に評価して見直すこととされており、2016年度の中間見直しのため検討を行っている。 厚労省は「肝炎研究10カ年戦略の中間見直しの論点」を提示し、今回、検討項目として、(1)研究の現状および課題、(2)今後の研究の方向性、(3)戦略目標―の3点を議論した・・・
-
2016年06月24日(金)
[医療改革] 選定療養、差額診察室や腫瘍マーカーなど内容を明確化 厚労省
- 厚生労働省は6月24日付で、選定療養の関連通知の一部改正に関する通知を発出した。既存の選定療養の類型の中で、範囲拡大や内容を明確化するもの。 通知では、選定療養として、外来医療でも療養環境向上のニーズが高まり、患者の選択を広げるため、「一定の要件を満たす診察室(差額診察室)」に関して、患者に特別料金を求めることを認めると明確化した。具体的には、(i)診療時間が概ね1時間超、(ii)完全な個室環境、(iii・・・
-
2016年06月16日(木)
[通知] 内用薬238品目・注射薬15品目・外用薬18品目を薬価収載 厚労省
- 厚生労働省は6月16日付で、「使用薬剤の薬価(薬価基準)の一部改正等」に関する通知を発出した。薬価基準と掲示事項等告示が、2016年厚労省告示第252号、第253号で改正されたことによるもの。 医薬品医療機器等法の規定にもとづき製造販売承認され、薬価基準の別表に収載された医薬品は、内用薬238品目、注射薬15品目、外用薬18品目(p6~p27参照)。これにより、別表に収載されている全医薬品の品目数は、内用薬9,859、注射・・・
-
2016年06月15日(水)
[診療報酬] 入院外1日あたり点数、「在宅医療」が前年比6.8%増 厚労省
- 厚生労働省は6月15日、2015年「社会医療診療行為別統計」の結果を公表した。医療行為や傷病の状況について、2015年6月審査分のレセプトのうち、ナショナルデータベース(NDB)に蓄積されている全数を集計したもの。前年までは「社会医療診療行為別調査」という名称だったが、2015年からレセプトの収集調査を行わなくなったため、名称を変更した。 医科入院を見ると、1件あたり点数は前年比0.9%増加して5万237.8点だった。1日あ・・・
-
2016年06月14日(火)
[診療報酬] 認知症地域包括診療料等、屯服薬も内服薬にカウント 疑義解釈2
- 6月14日付の2016年度診療報酬改定に関する「疑義解釈資料の送付(その4)」についての事務連絡では、このほか、(1)認知症地域包括診療加算・認知症地域包括診療料、(2)後発医薬品使用体制加算/外来後発医薬品使用体制加算、(3)投薬、(4)医師事務作業補助体制加算、(5)月平均夜勤時間―などに関するQ&Aを掲載している。 (1)で、厚労省は屯服薬も内服薬の種類としてカウントすることを明示した。ただし、臨時に1回だ・・・
-
2016年06月13日(月)
[医療費] 1月の調剤医療費は6,408億円、後発品割合は数量で61.5% 厚労省
- 厚生労働省は6月13日、最近の調剤医療費(電算処理分)の動向(2016年1月)を発表した。2016年1月の調剤医療費は6,408億円(前年度同期比7.3%増)で、うち技術料が1,429億円(同2.7%減)、薬剤料が4,969億円(同10.5%増)、うち後発医薬品が707億円(同14.5%増)(p66参照)。後発品割合は数量ベース(新指標)で61.5%(同3.1ポイント増)だった(p66参照)。・・・
-
2016年06月10日(金)
[感染症対策] 薬剤耐性AMRに関する小委員会の設置を提案 感染症部会
- 厚生労働省は6月10日、厚生科学審議会「感染症部会」を開催し、(1)薬剤耐性(AMR)に関する小委員会の設置案(p13~p19参照)、(2)ポリオウイルスの封じ込めに向けたわが国の対応(p20~p21参照)、(3)報告事項(p44~p70参照)―などを議題とした。 (1)に関し、厚労省は、抗菌薬が効かなくなる薬剤耐性(AMR)感染症が世界的に拡大し、国際社会での懸念が広がっている背景を受け、政府の行動計画である「薬剤耐性・・・
-
2016年06月10日(金)
[医薬品] 必ずしも薬局・薬店で新販売ルールが徹底せず 厚労省調査
- 厚生労働省は6月10日、「医薬品販売制度実態把握調査」の結果を公表した。消費者が薬局・薬店で購入できる医薬品の販売実態を、一般消費者からの目線で調査し、販売の適正化を図るもの。調査は(1)薬局・店舗販売業の店舗販売(対象は全国の薬局・店舗販売業者5,005件)、(2)薬局・店舗販売業の特定販売(対象は一般用医薬品インターネット販売サイト516件)―などに関して行われた。調査期間は2015年11~12月(p3参照)。・・・
-
2016年06月02日(木)
[医療改革] 死亡診断・医薬品広告などの規制改革実施計画を閣議決定 政府
- 政府は6月2日、「規制改革実施計画」(p1~p28参照)を閣議決定した。潜在需要を顕在化することによる経済活動の支援、日本経済の再生に資する各種規制の見直しを行い、経済社会の構造改革を進める(p3参照)。 健康・医療分野では、健康長寿社会を目指すために、国民の安心・安全への配慮を前提に、「国民の利便性向上」、「医療や福祉産業の発展による経済の活性化」、「保険財政の健全化」を基本的な考えに打ち出した・・・
-
2016年05月20日(金)
[医薬品] お薬手帳持参なしは情報確認費用を考慮で50点算定 内閣
- 政府は5月20日、鷲尾英一郎衆議院議員(民進党)が提出した「平成28年度(2016年度)診療報酬改定にかかる薬剤服用歴管理指導料に関する質問主意書」(p3~p7参照)に対する答弁書(p1~p2参照)を公表した。 鷲尾議員は、2016年度診療報酬改定で設置された「薬剤服用歴管理指導料」は、お薬手帳を持参せず調剤薬局で調剤を受けた場合、「50点を算定する」としているが、「手帳なし・説明なし」の場合にも、同様の算定とな・・・
-
2016年05月19日(木)
[改定速報] かかりつけ薬剤師指導料などの施設基準を詳説 疑義解釈
- 厚生労働省は5月19日付で、2016年度診療報酬改定に関する「疑義解釈資料の送付(その3)」について事務連絡を行った。「かかりつけ薬剤師指導料・かかりつけ薬剤師包括管理料」に関するQ&Aを掲載している。 疑義解釈では、【かかりつけ薬剤師指導料】、【かかりつけ薬剤師包括管理料】の施設基準に関し、「医療に係る地域活動の取組に参画していること」の要件は、主体的・継続的に「地域包括ケアシステムの構築に向けた、地域・・・
-
2016年05月19日(木)
[医療改革] 在宅での看取り規制の見直し、来年度に措置 規制改革答申1
- 内閣府は5月19日、「規制改革会議」を開催。「規制改革に関する第4次答申」を議論し、安倍晋三首相に答申した。答申は2015年6月の第3次答申以降の規制改革会議での検討結果を取りまとめたもの。 答申では、医療分野に関し、具体的な規制改革項目として、(1)在宅での看取りの規制の見直し、(2)薬局での薬剤師不在時の一般用医薬品の取り扱い見直し、(3)診療報酬審査の効率化と統一性の確保、(4)一般用医薬品・指定医薬部・・・
-
2016年05月19日(木)
[医療改革] 診療報酬審査ゼロベース見直しは2016年内に結論 規制改革答申2
- 5月19日に示された「規制改革に関する第4次答申」では、制改革項目として、(1)在宅での看取りの規制の見直し―のほか、(2)薬局での薬剤師不在時の一般用医薬品の取り扱い見直し、(3)診療報酬審査の効率化と統一性の確保、(4)一般用医薬品・指定医薬部外品の広告基準等の見直し―などにも言及している。 (2)では、現在、薬局は薬剤師不在時は薬局全体を閉めなければならない規制があるため、薬剤師不在時は登録販売者が・・・
-
2016年05月18日(水)
[医療改革] 特に調剤報酬の改定内容の見える化や効果検証を実施 諮問会議2
- 5月18日の「経済財政諮問会議」では、骨太方針の推進する取り組みに関し、(1)医療費適正化計画の策定、地域医療構想の策定等による取り組み推進―のほか、(2)医療費の増加要因や地域差の更なる分析、医療・介護データを連結した分析、(3)データヘルスの強化、(4)健康づくり・疾病予防等の取り組み推進、(5)人生の最終段階における医療のあり方―も施策が示されている。 (2)では、医療費の増加要因(高齢化の人口要因・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。