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2020年11月13日(金)
[医療提供体制] 精神科救急の夜間・休日診療、輪番で外来診療所整備も想定
- 厚生労働省は、13日に開かれた精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に係る検討会の第3回精神科救急医療体制整備に係るワーキンググループの会合で、これまでの議論などを取りまとめた報告書の素案を示した。素案では、精神障害にも対応した地域包括ケアシステムにおける精神科救急医療体制の「位置づけと考え方」「求められる体制」の2項目に分け、今後の取り組みなどを提案している(p27~p36参照)。 「位置づけ・・・
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2020年11月11日(水)
[診療報酬] 20年度診療報酬改定の結果検証の特別調査、12月に開始
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- 中央社会保険医療協議会 総会(第468回 11/11)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬 診療報酬改定結果検証部会
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2020年11月06日(金)
[医療提供体制] レセプト上の傷病名の提供、患者への告知を前提に 厚労省
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- 第5回健康・医療・介護情報利活用検討会及び第4回医療等情報利活用WG(11/6)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官(統計・情報政策担当)付 情報化担当参事官室 カテゴリ: 医療提供体制
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2020年11月06日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 11月9日-11月14日
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- 来週注目の審議会スケジュール(11月9日-11月14日)(11/6)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2020年11月04日(水)
[医薬品] タケキャブ錠の副作用の経過・処置を記載 厚労省が安全性情報
- 厚生労働省は4日、医薬品・医療機器等安全性情報(No.377)を公表した。安全性情報では、添付文書(使用上の注意)の改訂を指導した、消化性潰瘍用剤の「ボノプラザンフマル酸塩」(タケキャブ錠10mg、同20mg)の副作用の経過と処置を取り上げ、医療関係者に注意を促している(p20~p21参照)。 ボノプラザンフマル酸塩を巡っては、10月の添付文書改訂で、「重大な副作用」の項に、「ショック、アナフィラキシー」と「肝機能・・・
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2020年10月30日(金)
[看護] 特定行為のパッケージ研修に「集中治療領域」を追加 厚労省
- 厚生労働省は、看護師の特定行為研修制度での領域別パッケージ研修に「集中治療領域」を加えたことを明らかにした。適用は10月30日付(p1参照)。これにより、パッケージ研修は計6領域になった。 同制度では、厚労相が適当と認める場合、指定研修機関は特定行為(診療の補助)の一部を免除した領域別パッケージ研修を実施することができる。区分単位の研修と比べて学習時間が短いため、看護師にとっては受講しやすくなると・・・
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2020年10月28日(水)
[診療報酬] 改定の入院医療への影響調査の実施案を大筋了承 中医協・総会
- 厚生労働省は28日の中央社会保険医療協議会・総会で、2020年度診療報酬改定の入院医療への影響を調査するため年度内に行う4つの調査の実施案を示し、大筋で了承された。急性期病棟などを退棟した患者の調査の記入内容をDPCの退院患者調査のデータと比較するなど、DPCデータの活用を推進する。厚労省は、それによって「より詳細な分析を行う」としている(p401参照)。 また、新型コロナウイルス感染症の影響を明らかにする・・・
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2020年10月27日(火)
[救急医療] 20年6-9月の熱中症による救急搬送者数は6万4,869人 消防庁
- 総務省消防庁は10月27日、2020年6月から9月までの「熱中症による救急搬送状況」を発表した。熱中症による救急搬送人員の累計は6万4,869人で、前年同期間の6万6,869人と比べ2,000人少ないことがわかった。詳細は以下の通り。●年齢区分別の救急搬送人員数(p3参照):▽高齢者/3万7,528人(構成比57.9%)▽成人/2万1,756人(33.5%)▽少年/5,253人(8.1%)▽乳幼児/329人(0.5%)▽新生児/3人(0.0%)●初診時の傷病程度別・・・
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2020年10月26日(月)
[医療提供体制] 精神科救急医療体制整備の課題など報告 厚労省が検討会に
- 厚生労働省は26日「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に係る検討会」(第5回)の会合で「精神科救急医療体制整備に係るワーキンググループ」の進捗を報告した(p107参照)。 厚労省は、ワーキンググループの意見を整理しており「精神科救急医療体制整備を取り巻く課題の整理および検討」については、▽精神科救急にかかる対象者像▽精神科救急医療圏域の設定▽地域における相談体制▽精神科救急外来と精神科救急・・・
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2020年10月26日(月)
診療報酬・交付金増額も非対応支援は見送り ほか
『MC plus Monthly』10月号 -
- MC plus Monthly 10月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
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2020年10月22日(木)
[救急医療] 20年9月の熱中症による救急搬送者数は7,085人 消防庁
- 消防庁が22日に公表した「令和2年9月の熱中症による救急搬送状況」によると、2020年9月の熱中症による救急搬送人員数は7,085人で前年と比べ2,447人減少したことがわかった(p1~p2参照)。 年齢区分別にみると、高齢者が最も多く3,911人(構成比55.2%)。次いで、成人2,282人(32.2%)、少年842人(11.9%)、乳幼児50人(0.7%)の順だった(p2参照)。また、初診時の傷病程度は、軽症(外来診療)4,465人(63.0%)、・・・
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2020年10月06日(火)
[救急医療] 20年9月28日-10月4日の熱中症による救急搬送は180人 消防庁
- 消防庁が6日に公表した9月28日-10月4日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は180人で前年同期比224人減(前年確定値の調査期間は2019年9月28日-9月30日)。6月1日からの累計は6万4,770人となり、前年同時期と比べ2,099人減少した(前年の調査期間は6月1日-9月30日)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)3人(1.7%)、少年(7歳以上18歳未満)24・・・
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2020年10月05日(月)
[医療提供体制] 公立病院に財政措置、改革プラン策定は要件とせず 総務省
- 総務省は、2020年夏ごろを予定していた新公立病院改革ガイドライン(指針)の改定の時期などを改めて示すことを都道府県などに通知した。また、不採算地区の中核的な公立病院への20年度の財政措置について、改定指針に基づく改革プラン策定を要件としないことも明らかにした(p2参照)。 これらの対応は、地域医療構想を実現させるため、厚生労働省が対象の公立・公的医療機関に要請している「具体的対応方針」の再検証など・・・
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2020年10月02日(金)
[医療提供体制] 精神科救急情報センターの設置状況など調査 厚労省が提案
- 厚生労働省は、2日に開かれた精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に係る検討会の第2回精神科救急医療体制整備に係るワーキンググループの会合で、都道府県や指定都市に対し、24時間精神医療相談窓口や精神科救急情報センターなどに関する調査を行うことを提案した(p14参照)。 第1回ワーキンググループ(8月28日開催)では、地域における相談体制について「精神科救急情報センターと24時間精神医療相談窓口に・・・
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2020年09月30日(水)
[医療機器] 区分B2の4製品など医療機器を保険適用 厚労省
- 厚生労働省は9月30日付で、「医療機器の保険適用」に関する通知を発出した。2020年10月1日から保険適用されている。 今回は、区分B2(個別評価)(材料価格が個別に設定され評価されているもの)として、「ディスタルアクセスカテーテル」(テルモ)【132 ガイディングカテーテル[2]脳血管用(3)高度屈曲対応型】、「SMR TTメタルバックグレノイド」(日本リマ)【065 人工肩関節用材料[1]肩甲骨側材料(1)グレノイドコン・・・
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2020年09月30日(水)
[予算] 救急隊の感染防止資器材、国が一定数を備蓄 総務省の予算概算要求
- 総務省は9月30日、2021年度予算概算要求の概要を公表した。「消防の広域化の推進等消防防災体制の充実強化」に前年度当初予算比5億6,000万円増の21億2,000万円を充てた。新たに「救急隊員用の感染防止資器材の確保」(3億2,000万円)が盛り込まれており、新型コロナウイルス感染症への備えとして、救急隊が使用する感染防止資器材について、国が一定数の備蓄を行い、円滑な救急活動を支援する体制を整備する(p21参照)。 ・・・
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2020年09月30日(水)
[救急医療] 20年9月21日-9月27日の熱中症による救急搬送は228人 消防庁
- 消防庁が9月30日に公表した9月21日-9月27日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は228人(前年比223人減)。6月1日からの累計は6万4,590人となり、前年同時期と比べ1,875人減少した(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)4人(1.8%)、少年(7歳以上18歳未満)30人(13.2%)、成人(18歳以上65歳未満)66人(28.9%)、高齢者(65歳・・・
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2020年09月29日(火)
[救急医療] 20年8月の熱中症による救急搬送者数は4万3,060人 消防庁
- 消防庁が29日に公表した「令和2年8月の熱中症による救急搬送状況」によると、2020年8月の熱中症による救急搬送人員数は4万3,060人で前年と比べ6,305人増加したことがわかった(p1参照)。 年齢区分別にみると、高齢者が最も多く2万4,927人(構成比57.9%)。次いで、成人1万4,790人(34.3%)、少年3,149人(7.3%)、乳幼児192人(0.4%)の順だった(p2参照)。また、初診時の傷病程度は、軽症(外来診療)2万5,477人・・・
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2020年09月25日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 9月28日-10月3日
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- 来週注目の審議会スケジュール(9月28日-10月3日)(9/25)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2020年09月24日(木)
[救急医療] 20年9月14日-9月20日の熱中症による救急搬送は690人 消防庁
- 消防庁が24日に公表した9月14日-9月20日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は690人(前年比500人減)。6月1日からの累計は6万3,537人となり、前年同時期と比べ2,477人減少した(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)8人(1.2%)、少年(7歳以上18歳未満)112人(16.2%)、成人(18歳以上65歳未満)189人(27.4%)、高齢者(65歳・・・
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2020年09月15日(火)
[診療報酬] 新型コロナの中等症患者受入れで臨時的診療報酬の周知徹底を
- 厚生労働省保険局医療課は15日付で、新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱い(その27)を各都道府県などに事務連絡した。14日の中医協における会議の結果を受けたもの。新型コロナウイルス感染が継続している状況を考慮し、中等症の患者受入れにあたり、診療・管理について実態に即した臨時的な診療報酬の取り扱いの周知徹底を求めている(p1参照)。 事務連絡では、中等症以上の新型コロナウイルス感染・・・
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2020年09月15日(火)
[予算] 新型コロナ対策の予備費から総額1兆6,386億円を支出 閣議決定
- 新型コロナウイルス感染症の治療に当たる医療機関を支援したり、インフルエンザ流行期に備え医療提供体制を確保したりするための経費として、政府は15日、新型コロナ対策の予備費から1兆1,946億円を充てることを閣議決定した(p2参照)。呼吸不全がある中等症(中等症II)以上の患者を受け入れる一般病棟への診療報酬を特例で引き上げるほか、特定機能病院など重点医療機関による病床確保料も引き上げる(p2参照)。 こ・・・
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2020年09月15日(火)
[救急医療] 20年9月7日-9月13日の熱中症による救急搬送は2,453人 消防庁
- 消防庁が15日に公表した9月7日-9月13日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は2,453人(前年比2,945人減)。6月1日からの累計は6万2,847人となり、前年同時期と比べ1,977人減少した(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)23人(0.9%)、少年(7歳以上18歳未満)270人(11.0%)、成人(18歳以上65歳未満)796人(32.5%)、高齢者(6・・・
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2020年09月14日(月)
[診療報酬] 中医協の持ち回り審議、公益委員が緊急時に限定を主張
- 14日に持ち回りで開催された中央社会保険医療協議会・総会で、一部の公益委員が、支払側・診療側・公益側の三者が意見を交換して結論を導いていく体制そのものに中医協としての意義があると指摘した上で、持ち回りでの審議はやむを得ない緊急時に限って実施すべきだと主張した(p20参照)。 14日の総会では、新型コロナウイルス感染症対応の特例措置として、医療機関が呼吸不全状態の「中等症II」以上の患者を一般病棟で受・・・
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2020年09月14日(月)
[診療報酬] 救急医療管理加算、通常の5倍 コロナ中等症II以上の受け入れで
- 中央社会保険医療協議会・総会は14日、特定集中治療室管理料などを算定できない一般病棟で新型コロナウイルス感染症の「中等症II」以上の患者を受け入れた場合、救急医療管理加算の評価を通常の5倍相当の4,750点にすることを決めた(p9参照)。呼吸不全の状態にある中等症IIの患者には、複数領域の医師が協働してさまざまなリスクに対応する必要があることなどを踏まえた特例的な措置。 新型コロナ患者を受け入れた医療機関・・・
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