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2016年11月07日(月)
[感染症対策] 世界エイズデーに向け、普及啓発イベント実施 厚労省
- 厚生労働省は11月29日から、公益財団法人エイズ予防財団など関係団体の協力を得て、「世界エイズデー(12月1日)」に向けた普及啓発イベントを展開する。主なイベントは次の通り(p1参照)。●「RED RIBBON LIVE 2016」 日時:11月29日(火)18時30分~21時30分(予定)、会場:赤坂BLITZ(東京都港区赤坂)、参加費無料(抽選で500名招待)(p2参照)。●「街頭キャンペーン」 日時:12月4日(日)13時30分~15時30分(・・・
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2016年11月04日(金)
[感染症対策] ジカ熱の検査・治療・ワクチン開発を66%が要望 世論調査
- 内閣府は11月4日、「ジカウイルス感染症に関する世論調査」の概要(p1~p6参照)を発表した。この世論調査は、国民の意識を調査して、今後の施策の参考とすることが目的。調査時期は2016年9月22日~10月2日で、日本国籍を有する18歳以上の3,000人を対象に、個別面接方式により調査された。有効回収数は1,831人(回収率61.0%)(p1参照)。 「質問項目」と「結果」としては、次の事項などがあげられる。●質問「ジカウイル・・・
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2016年11月01日(火)
[感染症対策] ネットアンケート、薬剤耐性を「全く知らない」26% AMR会議
- 政府は11月1日、「薬剤耐性(AMR)対策推進国民啓発会議」を開催し、(1)薬剤耐性に係る現状、課題、普及啓発の取り組み、(2)薬剤耐性対策推進月間および今後の普及啓発の取り組み―などを議論した。 薬剤耐性とは、抗菌薬の不適切な使用によって細菌が抗菌薬に対して抵抗力を持ち、薬が効かなくなる、または効きにくくなること。抗菌薬の適正使用に関する普及・啓発は主に専門職などを対象としているため、国民の知識や理解・・・
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2016年10月17日(月)
[感染症対策] エイズ・性感染症に関する小委員会の設置を提案 感染症部会
- 厚生労働省は10月17日、厚生科学審議会「感染症部会」を開催し、(1)エイズ・性感染症に関する小委員会の設置(p5~p7参照)、(2)新型インフルエンザ対策(p8~p12参照)、(3)感染症の予防の総合的な推進を図るための基本的な指針の一部改正(p13参照)、(4)厚生科学審議会感染症部会審議参加規程の一部改正(p14~p19参照)、(5)報告事項(p20~p41参照)―などを議題とした。 (1)に関し、「後天性免疫・・・
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2016年10月14日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(10月17日~10月22日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(10月17日~10月22日)(10/14)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2016年10月13日(木)
[感染症対策] 「感染症対応力向上プロジェクト」企業募集説明会 東京都
- 東京都は、東京商工会議所および東京都医師会と連携し、企業の感染症対策を支援するプロジェクト「職場で始める! 感染症対応力向上プロジェクト」の新たな参加企業を募集するため、10月28日より説明会を開催する(p1参照)。 このプロジェクトは、職場を感染症から守るための都の事業で、東京都の企業などが「感染症理解のための従業者研修」、「感染症BCP(業務継続計画)の作成」、「風しん予防対策の推進」の3つのコー・・・
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2016年09月30日(金)
[新型インフル] 被害想定の調査は感染性と重症度を反映 厚労省小委
- 厚生労働省は9月30日、厚生科学審議会・感染症部会の「新型インフルエンザ対策に関する小委員会」を開催し、「新型インフルエンザにおける被害想定の調査手法」について議論した。 新型インフルエンザの被害想定の調査方法は世界的に確定していない。また、厚労省は現在使用している米国CDC推計モデル「flu Aid2.0」の課題として、日本の医療体制や抗インフルエンザウイルス薬介入の効果などを考慮していないと指摘。被害想定の・・・
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2016年09月27日(火)
[告知] 国立感染症研究所・戸山庁舎、10月1日に一般公開 厚労省
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- 平成28年度 国立感染症研究所・戸山庁舎「一般公開」の開催について(9/27)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省、国立感染症研究所 総務部 調整課 カテゴリ: 医学・薬学 その他
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2016年09月14日(水)
[医薬品] 2015年度の日赤の収支差し引き額は138億円改善 血液事業部会
- 厚生労働省は9月16日、薬事・食品衛生審議会の「血液事業部会」を開催し、(1)日本赤十字社からの報告事項、(2)化学及血清療法研究所の血液製剤―などを議論した。 (1)で、日本赤十字社は「2015年度血液事業への取り組み」について報告した。血液製剤の安定供給に関して、200ml献血由来製剤を1本と換算した場合の2015年度の年間供給本数は1,877万本。年間献血者延べ人数488万人(前年度比97.9%)。献血者数は微減傾向だが・・・
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2016年09月14日(水)
[新型インフル] 被害想定の調査手法に「デルファイ法」を採用
- 厚生労働省は9日14日、新型インフルエンザ対策に関する小委員会の「公衆衛生対策に関する作業班会議」の初会合を開催し、「新型インフルエンザにおける被害想定の調査手法」を検討した。 新型インフルエンザ発生に備えて対策を講じるにあたり、定量的な流行規模を想定することは有効だが、被害規模は病原体や宿主、社会環境など多くの要素により左右されるため、事前に正確に予測することはできない。この作業班では、現時点に・・・
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2016年08月30日(火)
[予算] 2017年度予算の概算要求は一般会計で31兆1,217億円 厚労省
- 厚生労働省は8月30日、2017年度予算における「概算要求」の概要(p1~p39参照)を公表した。 一般会計(年金や労働保険などの特別会計は含まない)の要求・要望額は、31兆1,217億円と、2016年度当初予算額に比べて、2.7%増にあたる8,108億円の増加(p2参照)。このうち、年金・医療などに関する経費は、29兆1,060億円で、前年度比2.3%増の6,601億円増となっている(p2参照)。 厚労省は、「主要事項」・・・
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2016年08月17日(水)
[がん対策] HPVワクチン接種後の問い合わせ先公表 厚労省
- 厚生労働省は8月17日、「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関」(2016年8月17日現在)として、47都道府県85医療機関を公表した。東京都の順天堂大学医学部附属順天堂病院(麻酔科・ペインクリニック)、福岡県の九州大学病院(グローバル感染症センター)など(p1~p2参照)。・・・
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2016年08月15日(月)
[医学研究] 医薬品医療機器総合機構を行政評価 医療・福祉WG
- 厚生労働省は8月15日、独立行政法人評価に関する有識者会議の「医療・福祉WG」を開催し、医薬品医療機器総合機構(PMDA)の2015年度業務実績評価などを議題とした。 今回、医薬品医療機器総合機構に関し、資料が提出され、2015年度の(1)業務実績評価説明資料(自己評価:安全対策業務各A、業務運営の効率化Bなど)(p3~p59参照)、(2)業務実績評価書案(p60~p321参照)、(3)財務諸表(p322~p459参照)、(4)監・・・
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2016年08月12日(金)
[結核] 2015年新登録結核患者は1万8,280人で減少傾向 厚労省
- 厚生労働省は8月12日、2015年の「結核登録者情報調査年報集計結果」を公表した。全国の保健所を通して報告される結核登録者の状況(2015年1月1日~12月31日)を取りまとめたもの。 新登録結核患者数は1万8,280人(前年比1,335人減少)で、罹患率(人口10万人対の新登録結核患者数)は14.4(同1.0ポイント減)と減少幅は大きくなっている(p1参照)。多くの先進国で結核罹患率は低まん延国の水準である10を下回っているもの・・・
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2016年08月03日(水)
[新型インフル] H5N1プレパンデミックワクチンの備蓄方針提案 厚労省小委
- 厚生労働省はこのほど、厚生科学審議会・感染症部会の「新型インフルエンザ対策に関する小委員会」を開き、「H5N1プレパンデミックワクチンの備蓄」などを議論した。 ワクチンはH5N1ウイルス由来の新型インフルエンザが発生した場合、病原性の高さから大きな健康被害が引き起こされると想定されるため、2006年度から備蓄されている。 今回、厚労省はH5N1プレパンデミックワクチンの備蓄方針について、次の5点を提案した。(1)・・・
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2016年07月28日(木)
[通知] 感染症法の第12条第6項の解釈や適切な対応を依頼 厚労省
- 厚生労働省は7月28日付で、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第12条第6項の適切な運用」に関する通知を発出した。 通知では、解剖の結果、感染症への罹患が判明した際に、「感染症法」第12条第6項に基づく届け出が行われず、感染症対策に遅れが生じた事案が発生したことを踏まえ、「感染症法」第12条第6項の解釈などについて通知するとともに、適切な対応を求めている(p1参照)。・・・
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2016年07月27日(水)
[インフル] 季節性ワクチンの安定供給対策案を提示 生産・流通部会
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- 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会(第12回 7/27)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課 予防接種室 カテゴリ: 医学・薬学 医薬品・医療機器 医療提供体制
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2016年07月22日(金)
[予防接種] HPVワクチン副反応の診療に関する研修を開催 厚労省
- 厚生労働省は7月22日、「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る研修会」を開催し、(1)HPVワクチン接種後に生じた症状に対する協力医療機関における対応、(2)治療効果のあった症例の報告―などを説明した。 (1)では、厚労省が「HPVワクチン接種後に生じた症状に対する当面の対応」を説明し、基本方針として、「寄り添う姿勢」と「科学的知見の尊重」の2つの柱を打ち出していると説明。具体的に・・・
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2016年07月21日(木)
[保健師] 在宅医療・介護連携推進支援事業の自治体の役割を説明 中央会議
- 厚生労働省は7月21日、22日の両日、2016年度の「保健師中央会議」を開催。(1)発展的な健康づくり推進(p5~p17参照)、(2)地域における保健活動の推進(p18~p51参照)、(3)保健師に係る研修のあり方等に関する検討会最終とりまとめ(p103~p191参照)、(3)地域医療構想(p193~p202参照)、(4)在宅医療・介護推進事業(p203~p215参照)、(5)薬剤耐性(AMR)対策・最近の性感染症の動向・・・
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2016年07月08日(金)
[難病対策] 自治体や研究者からヒアリングを実施 HTLV―1協議会
- 厚生労働省は7月8日、「HTLV―1対策推進協議会」を開催し、(1)取り組みや自治体のヒアリング(p4~p7参照)、(2)HTLV―1の啓発・普及活動(p8~p15参照)、(3)研究報告(p16~p34参照)、(4)今後の対策に関する意見交換―などを議論した。HTLV―1とは、ヒトT細胞白血病ウイルスのこと。主に母乳を介してリンパ球に感染し、成人T細胞白血病(ATL)やHTLV―1関連脊髄症(HAM)、ぶどう膜炎(HU)の原因となる。 (1)で・・・
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2016年07月01日(金)
[感染症対策] 夏休みの海外での感染症に注意喚起 厚労省
- 厚生労働省は7月1日、夏休み期間中の海外渡航者に感染症の情報を提供するホームページを更新した。感染症の正しい知識と予防方法を身につけるよう注意喚起している(p1参照)。 厚労省はホームページで、海外の感染症を感染源で分類し、症状・具体的対策を一般の人にわかりやすく紹介。啓発ポスターやリーフレットを掲載している(p1~p2参照)。 また、8月にオリンピック・パラリンピックが開催されるブラジルではジカ・・・
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2016年06月29日(水)
[結核対策] 特定感染症予防指針の見直しを議論 結核部会
- 厚生労働省は6月29日、厚生科学審議会「結核部会」を開催。(1)「結核に関する特定感染症予防指針の見直し」(p4~p26参照)、(2)報告事項(p27~p66参照)―などを議題とした。 部会では、(1)に関し、(i)定期の健康診断および潜在性結核感染症(LTBI)(p9参照)、(ii)結核の医療提供体制(p18参照)、(iii)目標の評価と設定(p20~p24参照)―について議論した。 (i)に関し、厚労省は、「65歳以上・・・
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2016年06月28日(火)
[感染症対策] B型肝炎の定期接種化について説明 予防接種担当者会議
- 厚生労働省は6月28日、「予防接種に関する都道府県等担当者会議」を開催。「B型肝炎の定期接種化」について、都道府県などの担当者に説明した。B型肝炎ワクチンは、2016年10月から、生後1歳に至るまでの間に3回接種を行う定期接種となる。これを受け、(1)B型肝炎ワクチンの定期接種化の概要(p4参照)、(2)B型肝炎ワクチンの定期接種化に伴う政省令等の主な改正点(p6~p7参照)、(3)定期接種実施要領・・・
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2016年06月24日(金)
[医療改革] 選定療養、差額診察室や腫瘍マーカーなど内容を明確化 厚労省
- 厚生労働省は6月24日付で、選定療養の関連通知の一部改正に関する通知を発出した。既存の選定療養の類型の中で、範囲拡大や内容を明確化するもの。 通知では、選定療養として、外来医療でも療養環境向上のニーズが高まり、患者の選択を広げるため、「一定の要件を満たす診察室(差額診察室)」に関して、患者に特別料金を求めることを認めると明確化した。具体的には、(i)診療時間が概ね1時間超、(ii)完全な個室環境、(iii・・・
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2016年06月23日(木)
[保健師] 7月30日に「保健師業務説明会」を開催 東京都
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- 東京都保健師業務説明会を開催します!~地域を守り、コーディネートする東京都保健師の魅力を発信~(6/23)《東京都》
- 発信元:東京都 福祉保健局 総務部 職員課 カテゴリ: 看護 保健・健康 予算・人事等
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