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2017年11月27日(月)
[感染症] 咽頭結膜熱、定点当たり報告数、0.63で増加 感染症週報
- 国立感染症研究所は11月27日、「感染症週報2017年第45週(11月6日~11月12日)」を公表した。 咽頭結膜熱の定点当たり報告数は0.63(前週0.51)で増加し、過去5年間の同時期と比べてかなり多い。都道府県別の上位3位は、北海道(3.37)、山形県(1.93)、宮崎県(1.47)だった(p6~p7参照)(p11参照)。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2.19(前週1.88)で、再び増加に転じた。都道府県別で多かったの・・・
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2017年11月17日(金)
[感染症] 手足口病、報告数減少も過去5年間と比べかなり多い 感染症週報
- 国立感染症研究所は11月17日、「感染症週報2017年第44週(10月30日~11月5日)」を公表した。 手足口病の定点当たり報告数は1.62で、前週の2.07から減少したが、過去5年間の同時期と比べてかなり多い。都道府県別では佐賀県(4.39)、茨城県(3.71)、福井県(3.36)の順に多かった(p5~p6参照)(p9参照)。 咽頭結膜熱の定点当たり報告数は0.51(前週0.53)で減少したが、過去5年間の同時期と比べてかなり多い。都道・・・
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2017年11月15日(水)
[医薬品] 新医薬品12成分25品目の薬価収載を承認 中医協・総会4
- 11月15日に開催された中央社会保険医療協議会の総会では、12成分25品目の医薬品の薬価収載が了承された。このうちジーンプラバ点滴静注625mgの薬価算定には原価計算方式を採用、新規作用機序が認められ、営業利益率で20%の加算が適用された。マヴィレット配合錠には、有用性加算(II)がついた。加算率は5%。今回、薬価収載が承認された医薬品は、次の通り(2017年11月22日収載予定)(p1~p25参照)。(1)その他の循環器官・・・
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2017年11月15日(水)
[医薬品] オプジーボなど24品目、出来高算定を承認 中医協・総会6
- 中央社会保険医療協議会・総会は11月15日、医薬品17成分24品目について、DPCの包括対象外とし、出来高算定とすることを了承した(p26参照)。対象医薬品は次の通り(p26~p29参照)。(1)献血ノンスロン500注射用など(アンチトロンビンIII低下を伴う門脈血栓症)(2)レボレード錠12.5mgなど(再生不良性貧血)(3)リュープリンSR注射用キット11.25mg(球脊髄性筋萎縮症の進行抑制)(4)アブラキサン点滴静注用100mg(・・・
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2017年11月10日(金)
[感染症] 咽頭結膜熱の定点当たり報告数、2週連続で増加 感染症週報
- 国立感染症研究所は11月10日、「感染症週報2017年第43週(10月23日~29日)」を公表した。 咽頭結膜熱の定点当たり報告数は0.53(前週0.44)で、2週連続増加し、依然として過去5年間の同時期と比べてかなり多い。都道府県別の上位3位は、北海道(2.65)、山形県(2.60)、宮崎県(1.33)だった(p6~p7参照)(p9参照)。 手足口病の定点当たり報告数は2.07で、前週の1.78から増加に転じた。過去5年間の同時期と比べてか・・・
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2017年11月06日(月)
[感染症] 咽頭結膜熱、過去5年間と比べてかなり多い状態が継続 感染症週報
- 国立感染症研究所は11月6日、「感染症週報2017年第42週(10月16日~22日)」を公表した。 咽頭結膜熱の定点当たり報告数は0.44で、前週の0.39より増加した。過去5年間の同時期と比べてかなり多い状態が続いている。都道府県別の上位3位は、北海道(2.44)、山形県(1.97)、鳥取県(1.05)だった(p5~p6参照)(p8参照)。 手足口病の定点当たり報告数は1.78(前週1.86)で、第35週以降減少しているが、過去5年間の同時・・・
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2017年11月01日(水)
[がん対策] HPVワクチン接種後の問い合わせ先公表 厚労省
- 厚生労働省は11月1日、「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関」(2017年11月1日現在)として、47都道府県85医療機関を公表した。東京都の東京大学医学部附属病院(麻酔科・痛みセンター)、愛知県の名古屋大学医学部附属病院(手の外科)など(p1~p2参照)。 なお、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の接種に関する一般的な相談は、厚労省の「感染症・予防接種相談窓口」で・・・
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2017年10月27日(金)
[感染症] 咽頭結膜熱定点当たり報告数、0.39で減少 感染症週報
- 国立感染症研究所は10月27日、「感染症週報2017年第41週(10月9日~10月15日)」を公表した。 咽頭結膜熱の定点当たり報告数は0.39で、前週の0.44から減少したが、過去5年間の同時期と比べてかなり多い。都道府県別では、北海道(2.12)、宮崎県(1.28)、山形県(0.90)の順に多かった(p6参照)(p13参照)。 流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は0.30となり、前週の0.33から2週連続で減少した。都道府県別では、愛媛・・・
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2017年10月26日(木)
[感染症] 感染性胃腸炎の集団感染シーズンを迎え、注意喚起 東京都
- 東京都はこのほど、ノロウイルス等による感染性胃腸炎に対して注意を促した。例年、11月から2月にかけて、保育園や幼稚園、高齢者施設などを中心に、腹痛や下痢、嘔吐などを主な症状とする「感染性胃腸炎」の集団感染が多数報告されているためで、各施設に対し、手洗いの徹底や衛生管理など、感染症予防に対する十分な対策を求めている(p1参照)。 東京都によると、昨シーズン(2016年9月~2017年8月)は、都内の保育施設・・・
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2017年10月25日(水)
[医薬品] 総合的評価と価格調整の方法を議論 中医協・費用対効果合同部会
- 中央社会保険医療協議会・費用対効果評価専門部会と、同部会・薬価専門部会・保険医療材料専門部会の合同部会は10月25日開かれ、医薬品・医療機器13品目を対象に実施している試行的導入の総合的評価(アプレイザル)の方法と評価結果を踏まえた価格の調整方法を議論した。価格調整方法では、費用対効果の判定基準になる増分費用効果比(ICER)を算出できない品目の取り扱いについて、厚生労働省が比較対象品目よりも有効性や革新・・・
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2017年10月23日(月)
[感染症] 関係省庁などの取り組みや今後の予定を確認 AMR対策会議
- 政府は10月23日、「薬剤耐性(AMR)対策推進国民啓発会議」を開催し、関係省庁や団体からAMR対策普及啓発活動の取り組みや今後の予定について説明を受けた。 抗菌薬の不適切な使用によって抗菌薬が効かない薬剤耐性菌が増加し、国際的な課題となっている。政府は2016年に「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン」を策定。期間は5年間で、▽普及啓発・教育▽感染予防・管理▽抗菌薬の適正使用-などの6分野について、対策を講じてい・・・
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2017年10月20日(金)
[感染症] 咽頭結膜熱定点当たり報告数、2週連続で増加 感染症週報
- 国立感染症研究所は10月20日、「感染症週報2017年第40週(10月2日~10月8日)」を公表した。 咽頭結膜熱の定点当たり報告数は0.44となり、前週の0.41から2週連続で増加し、過去5年間の同時期と比べてかなり多い。都道府県別では、北海道(1.73)、鹿児島県(1.33)、宮崎県(1.31)の順に多かった(p5参照)(p10参照)。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は1.67で、前週の1.53から2週連続で増加し、過去5・・・
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2017年10月16日(月)
[感染症] 10月25、26日に感染症対応訓練を東京港で実施 厚労省
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- 東京港で感染症対応訓練を実施します~検疫時における非検疫感染症の集団発生に備える、東京2020に向けて~(10/16)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 東京検疫所 総務課 東京港 保健衛生管理運営協議会 事務局 カテゴリ: 保健・健康
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2017年10月16日(月)
[感染症] 咽頭結膜熱定点当たり報告数、0.41で増加 感染症週報
- 国立感染症研究所は10月16日、「感染症週報2017年第39週(9月25日~10月1日)」を公表した。 咽頭結膜熱の定点当たり報告数は0.41となり、前週の0.38から増加に転じ、過去5年間の同時期と比べてかなり多い。都道府県別では、北海道(1.61)、宮崎県(1.47)、鹿児島県(1.28)の順に多かった(p6参照)(p9参照)。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は1.53で、前週の1.20から増加し、過去5年間の同時期と・・・
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2017年10月06日(金)
[感染症] 咽頭結膜熱の定点当たり報告数、2週連続で減少 感染症週報
- 国立感染症研究所は10月6日、「感染症週報2017年第38週(9月18日~9月24日)」を公表した。 咽頭結膜熱の定点当たり報告数は0.38となり、前週の0.46から2週連続で減少した。都道府県別では、宮崎県(1.56)、鹿児島県(1.26)、鳥取県(1.21)の順に多かった(p5参照)(p8参照)。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は1.20で、前週の1.54から減少した。都道府県別では、鳥取県(3.16)、福岡県(2.53)、・・・
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2017年10月04日(水)
[診療報酬] がん診療、緩和ケア、感染症対策の評価など議論 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は10月4日開かれ、がん診療、緩和ケア、感染症対策の診療報酬上の評価などについて検討した。緩和ケアでは14日間の投与日数上限がある医療用麻薬について、長期処方が可能になるよう日数上限を30日に変更することが提案されたが、診療側委員はとくに在宅では医師の訪問診療による定期的な管理・指導の下での使用が不可欠として反対姿勢を示した。 がん診療では、小児がん拠点病院(15病院)の評価・・・
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2017年10月04日(水)
[医薬品] 試行的導入の結果、5段階ではなくICER値で表示 費用対効果部会
- 医薬品・医療機器の費用対効果評価の試行的導入で、厚生労働省は10月4日の中央社会保険医療協議会の費用対効果評価専門部会および、同専門部会・薬価専門部会・保険医療材料専門部会の合同部会に、総合的評価(アプレイザル)の方法と評価結果を踏まえた価格調整のあり方を提案、大筋で了承された。2018年4月に予定される本導入では、アプレイザルの結果を5段階判定する方向だが、試行的導入の対象品目の場合、段階的評価に合わ・・・
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2017年09月29日(金)
[経営] 10月1日施行の新認定医療法人制度の運用で通知 厚労省
- 今年10月1日から認定要件などの見直しが行われた認定医療法人制度について、厚生労働省はこのほど、具体的な運用方法を示す通知を都道府県などに送付した。 認定医療法人制度は、「持分の定めのある医療法人」が「持分の定めのない医療法人」に移行する際、移行計画を厚生労働大臣に提出して認可されると、移行に伴う持分の放棄で経済的利益が生じた場合も、贈与税が免除されるなどの税制上の優遇措置が受けられる仕組み。医療・・・
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2017年09月29日(金)
[医薬品] 抗微生物薬の適正使用で、手引きのダイジェスト版作成 厚労省
- 厚生労働省は9月29日、「抗微生物薬適正使用の手引き 第一版(ダイジェスト版)」を公表した。特に抗菌薬の適正な使用が望まれる急性気道感染症と急性下痢症の診断・治療手順を、フローチャートを用いて説明。患者・家族に説明する際のポイントを紹介している(p3~p7参照)。 抗微生物薬(抗菌薬)については、使用量が増えたことで微生物に効かなくなる「薬剤耐性(AMR)」の問題が指摘されており、厚労省は不適切な使用を・・・
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2017年09月29日(金)
[感染症] A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数、第34週以降増加
- 国立感染症研究所は9月29日、「感染症週報2017年第37週(9月11日~9月17日)」を公表した。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は1.54(前週1.45)で第34週以降増加が続いており、過去5年間の同時期と比べてやや多い。都道府県別では、鳥取県(3.84)、福岡県(2.64)、北海道(2.41)の順に多かった(p5参照)(p8参照)。 咽頭結膜熱の定点当たり報告数は0.46(前週0.51)で減少したが、過去5年間の同時期・・・
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2017年09月27日(水)
[医薬品] ベズロトクスマブの留意事項を通知 厚労省
- 厚生労働省は9月27日、ベズロトクスマブ(遺伝子組換え)(販売名:ジーンプラバ点滴静注625mg)について、クロストリジウム・ディフィシル感染症の再発抑制を効能効果として承認したことを受けて、適切な使用を呼びかける留意事項通知を都道府県などに宛てて発出した。 クロストリジウム・ディフィシル感染症の予防には、安易に抗菌薬を使用しないことでクロストリジウム・ディフィシルの異常増殖を防ぐことが重要とされている・・・
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2017年09月22日(金)
[感染症] A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数、3週連続増加
- 国立感染症研究所は9月22日、「感染症週報2017年第36週(9月4日~9月10日)」を公表した。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は1.45(前週1.22)で3週連続増加し、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比べてやや多い。都道府県別では、鳥取県(4.00)、山形県(3.07)、福岡県(2.40)の順に多かった(p6参照)(p9参照)。 流行性耳下腺炎の報告数はの定点当たり報告数は0.37(前週0.36)で増加し・・・
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2017年09月15日(金)
[感染症] 咽頭結膜熱の定点当たり報告数、0.48で増加 感染症週報
- 国立感染症研究所は9月15日、「感染症週報2017年第35週(8月28日~9月3日)」を公表した。 咽頭結膜熱の定点当たり報告数は0.48(前週0.45)で増加に転じ、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比べてやや多い。都道府県別では、鹿児島県(2.11)、鳥取県(1.68)、沖縄県(1.68)、宮崎県(1.36)の順に多かった(p6参照)(p9参照)。 RSウイルス感染症の報告数は1万189例(前週6,601例)と3週連続で増加した・・・
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2017年09月13日(水)
[感染症対策] O157などの予防対策の普及啓発と注意喚起を依頼 厚労省
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- 腸管出血性大腸菌感染症・食中毒の予防対策等の啓発の徹底について(9/13)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課、医薬・生活衛生局 食品監視安全課 カテゴリ: 保健・健康
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2017年09月08日(金)
[感染症] RSウイルス感染症の報告数、7月上旬から急増 感染症週報
- 国立感染症研究所は9月8日、「感染症週報2017年第34週(8月21日~8月27日)」を公表した。 RSウイルス感染症の報告数は6,601例(前週5,389例)と2週連続で増加。2017年は7月上旬から急増しており、過去数シーズンと比較すると早い時期からの増加となっている。年齢別では、1歳以下の報告数が全体の約74%を占めている(p6参照)(p8~p10参照)(p18参照)。 手足口病の定点当たり報告数は5.87(前週5.54)で増加に・・・
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