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2015年08月26日(水)
[材料価格] 内外価格差やイノベーション評価に関し意見聴取 材料専門部会
- 厚生労働省は8月26日、中央社会保険医療協議会の「保険医療材料専門部会」を開催し、特定保険医療材料の保険償還価格算定の基準等に関して、保険医療材料専門組織の渡辺守委員長から意見聴取をした。渡辺委員長は、(1)内外価格差等の是正、(2)イノベーションの評価―などに関して意見を述べている。 (1)では、渡辺委員長は新規収載品の「外国価格調整の比較水準」に関して、「外国価格の相加平均の1.5倍を上回る場合に1.5・・・
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2015年08月26日(水)
[医療機器] 区分C1・C2、5製品の10月からの保険適用を了承 中医協・総会
- 厚生労働省は8月26日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、(1)医療機器の保険適用(p3~p14参照)、(2)在宅自己注射(p54~p58参照)、(3)DPCにおける高額な新規の医薬品などへの対応(p59~p62参照)―などを議題とした。 (1)で、新たに保険収載(2015年10月収載予定)される医療機器(区分C1:2製品、区分C2:3製品)は次のとおり(p3参照)。【区分C1・新機能】●頭蓋内動脈瘤の血管内治療に使用す・・・
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2015年08月26日(水)
[DPC] DPC準備病院を募集(9月1日~9月30日) 厚労省
- 厚生労働省は8月26日、「DPC準備病院の募集」を9月1日から開始することを公表した。この募集に関しては同日、中央社会保険医療協議会の「総会」で「DPC/PDPS の対象病院と準備病院の募集案」を検討し、了承されている。 DPC準備病院の募集は、診療報酬改定に合わせて2年ごとに行うこととされており、2015年9月1日から2015年9月30日までを募集期間とする。 「DPC制度への参加等の手続きについて」(2014年3月27日付 保医発0327・・・
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2015年08月26日(水)
[医薬品] C型慢性肝炎用薬の算定根拠等を巡り一時紛糾 中医協・総会1
- 厚生労働省は8月26日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、医薬品の薬価収載などを議題とした。厚労省は2015年8月31日薬価収載予定の新薬のうち「ハーボニー配合錠」に関して、処方日数の14日ルールの例外的取り扱いを提案し議論が紛糾した。 「ハーボニー配合錠」はC型慢性肝炎・C型代償性肝硬変のウイルス血症の改善が効能・効果。用法・用量は成人に1日1回1錠を12週間経口投与する。類似薬効比較方式(I)で、薬価を・・・
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2015年08月26日(水)
[医薬品] 新たに10成分16品目の薬価収載を承認 中医協・総会2
- 8月26日の中央社会保険医療協議会の「総会」で、新たに薬価収載を承認された医薬品は、次の10成分16品目(2015年8月31日収載予定)(p18参照)。(1)皮膚エリテマトーデス、全身性エリテマトーデス用薬『プラケニル錠200mg』(サノフィ)(p19~p20参照)(2)特発性肺線維症用薬『オフェブカプセル100mg』ほか(日本ベーリンガーインゲルハイム)(p21~p23参照)(3)再発または難治性の多発性骨髄腫用薬『ファリーダ・・・
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2015年08月26日(水)
[医療改革] 患者申出療養に必ず実施計画の作成を求める 中医協・総会3
- 厚生労働省は8月26日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、5月27日に成立した医療保険制度改革関連法で制度化される「患者申出療養」(2016年4月施行)などを議論した。 患者申出療養は、安倍首相が創設を決めた新たな保険外併用療養制度。患者が最先端の医療技術等を希望した場合に、安全性・有効性等を確認したうえで、保険外の診療と保険診療との併用を認めるもの。7月8日の議論で、委員からは、「障害等により患者・・・
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2015年08月26日(水)
[改定速報] 費用対効果評価の試行的導入で中間報告 費用対効果部会
- 厚生労働省は8月26日、中央社会保険医療協議会の「費用対効果評価専門部会」を開催し、「費用対効果評価の試行的導入にかかる中間報告」について議論した。 中間報告案では、費用対効果評価の「企業のデータ提出」に関して、対象品目の選定基準を設定して対象品目を選定した上で、製造販売を行っている企業にデータ提出を求めるとしている。また、対象品目以外の医薬品・医療機器に関して、企業の希望があった場合も任意提出を・・・
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2015年08月26日(水)
[改定速報] 新薬創出等加算の維持・継続を3団体が要望 薬価専門部会
- 厚生労働省は8月26日、中央社会保険医療協議会の「薬価専門部会」を開催し、2016年度の次期薬価改定における算定基準について、日本で活動する関係団体、(1)日本製薬団体連合会(p3~p31参照)、(2)米国研究製薬工業協会(p32~p38参照)、(3)欧州製薬団体連合会(p39~p49参照)から、それぞれ意見を聴取した。 薬価算定基準に関しては、7月22日の前回会合で、同専門部会の下部組織「薬価算定組織」から意見が聴取・・・
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2015年08月21日(金)
[告知] キーワードでみる厚生行政 vol.38 厚生政策情報センター
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- キーワードでみる厚生行政(第38号 8/21)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 医療制度改革 診療報酬 調査・統計
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2015年08月21日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(8月24日~8月29日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(8月24日~8月29日)(8/21)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2015年08月07日(金)
[告知] キーワードでみる厚生行政 vol.37 厚生政策情報センター
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- キーワードでみる厚生行政(第37号 8/7)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 診療報酬 医療提供体制 医療制度改革
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2015年07月24日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(7月27日~8月1日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(7月27日~8月1日)(7/24)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2015年07月22日(水)
[診療報酬] 地域包括ケアの周術期医科歯科連携など論点 中医協・総会
- 厚生労働省は7月22日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、2016年度次期診療報酬改定に向けて「歯科医療」を議題とし、地域包括ケアにおける歯科の対応に関して、周術期口腔機能管理の医科歯科連携の推進などを議論した。 前回2014年度改定では、全身的負担の大きい周術期の口腔機能の管理は、在院日数削減の効果が、消化器外科、心臓血管外科、小児科血液内科などの診療科で統計学的に有意に認められ、削減効果は10%・・・
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2015年07月22日(水)
[診療報酬] 電子カルテなどICTでの情報共有の評価が論点に 基本問題小委
- 厚生労働省は7月22日、中央社会保険医療協議会の「診療報酬基本問題小委員会」を開催し、ICTを活用した医療情報の共有の評価などを議論した。 政府の2015年「日本再興戦略」改訂(成長戦略)では、2018年度までに、「地域医療情報連携ネットワーク」の全国への普及実現と、2020年度までの400床以上の一般病院における「電子カルテ」の全国普及率を90%に引き上げる目標等を設定。また、2015年6月に閣議決定された規制改革実施計・・・
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2015年07月22日(水)
[医療機器] 小児用人工心臓システムを8月保険収載 中医協・総会
- 厚生労働省は7月22日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、「医療機器の保険適用」(p3~p10参照)、「歯科用貴金属価格の随時改定」(p19~p20参照)などを了承した。 新たに保険適用(2015年8月1日収載予定)される医療機器は「EXCOR Pediatric 小児用体外設置式補助人工心臓システム」(p3~p4参照)。厚労省は、この小児用補助人工心臓が6月18日に承認されており、特例的に迅速な薬事審査が行われたことをふま・・・
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2015年07月22日(水)
[改定速報] 高齢者で10種類を超す多剤投与が一定割合 基本問題小委1
- 厚生労働省は7月22日、中央社会保険医療協議会の「診療報酬基本問題小委員会」を開催し、(1)DPCに関する特別調査の実施、(2)残薬確認と分割調剤、(3)ICTを活用した医療情報の共有の評価―などを議論した。 (2)では、4月8日の中医協総会の議論をふまえて、残薬確認と分割調剤に関して、新たな調査結果などが示されている。 前回改定では、長期投与された患者の残薬の状況などを把握し、保険薬局での適切な薬学的管理・指・・・
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2015年07月22日(水)
[改定速報] 分割調剤など主治医と薬局薬剤師の連携が論点 基本問題小委2
- 7月22日の中央社会保険医療協議会の「診療報酬基本問題小委員会」では、このほか、厚労省は、患者が次の来局時に残薬をバッグに入れて持参してもらい残薬確認と調整を行う節薬バッグ運動(福岡市薬剤師会の取り組み)で、処方された薬剤費(総数)の約20%を削減している事例を紹介(p33参照)。また米国のリフィル処方せん(一定期間内に反復使用できる処方せん)の制度なども説明した(p42参照)。 以上をふまえて、・・・
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2015年07月22日(水)
[改定速報] 門前薬局評価見直しや一元的な薬学的管理議論へ 中医協・総会
- 厚生労働省は7月22日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、2016年度次期診療報酬改定に向けて「調剤報酬」を議論した。 医薬分業率は年々上昇し2013年度に67.0%に達している(p93参照)。他方、2012年度までの20年間で、薬価差(推定乖離率)と国民医療費に占める薬剤費比率は低下(p94参照)。また、厚労省は医薬分業の基本的な考え方に関して、薬局の薬剤師が専門性を発揮して、患者の服用薬について一元的・・・
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2015年07月22日(水)
[改定速報] 先駆け審査指定加算改編で最大20%に引き上げを 薬価専門部会
- 厚生労働省は7月22日、中央社会保険医療協議会の「薬価専門部会」を開催し、薬価算定組織の清野精彦委員長から薬価算定基準に関する意見を聴取した。清野委員長は、(1)先駆導入加算(p3参照)、(2)開発要請・公募品目の外国平均価格調整(p3参照)、(3)新規性の乏しい医薬品(p4参照)、(4)市場拡大再算定(p5参照)―などについて提案をしている。 (1)では、2015年度から画期的な新薬などの迅速実用・・・
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2015年07月22日(水)
[改定速報] 効果指標の取り扱いに関して3案を提示 費用対効果部会
- 厚生労働省は7月22日、中央社会保険医療協議会の「費用対効果評価専門部会」を開催し、費用対効果評価の試行的導入について前回に引き続き議論した。 厚労省は費用対効果評価の分析手法の詳細に関して議論を深めるとして、(1)標準的な分析方法の定め方、(2)効果指標の取り扱い、(3)費用の取り扱い―の3点の枠組み案を提示した(p5参照)。 (1)では、標準的な分析方法をガイドラインとしてあらかじめ示して、企業に・・・
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2015年07月17日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(7月20日~7月25日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(7月20日~7月25日)(7/17)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2015年07月09日(木)
[医療保険] 診療報酬改定に向けて12月までに基本方針を策定 医療保険部会
- 厚生労働省は7月9日、社会保障審議会の「医療保険部会」を開催し、(1)「当面の主要な事項に関する議論の進め方」(p55参照)、(2)2016年度の「診療報酬改定のスケジュール案」(p56~p58参照)がトピックスとなった。 医療保険部会の開催は、およそ5カ月ぶり。2014年9月の会合以降、前回2015年2月20日の会合までは、医療費適正化や国民健康保険の見直し、患者申出療養の枠組みなど、医療保険制度改革を中心に討議を重・・・
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2015年07月08日(水)
[医療改革] 患者申出療養の同意手続など運用の論点提示 中医協・総会1
- 厚生労働省は7月8日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、5月27日に成立した医療保険制度改革関連法で制度化される「患者申出療養」(2016年4月施行)(p110参照)などを議論した。患者申出療養は、安倍首相が創設を決めた新たな保険外併用療養制度。具体的には、患者が最先端の医療技術等を希望した場合に、安全性・有効性等を確認したうえで、保険外の診療と保険診療との併用を認めるもの。 厚労省は患者申出療養・・・
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2015年07月08日(水)
[医療改革] 患者が理解・納得しての申出か国の会議が審査 中医協・総会2
- 7月8日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、このほか、(3)実施可能な医療機関の考え方、(4)患者申出療養に関する会議の進め方―などについての論点も示されている。 (3)では、次の論点を次のように示している(p113参照)。●患者申出療養を身近な医療機関で実施する場合に、技術に応じた個別医療機関の適否を臨床研究中核病院が審査する手続きをどのように考えるか。●国があらかじめ示す、実施可能な医療機関の考・・・
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2015年07月08日(水)
[診療報酬] 胃瘻造設や後発医薬品の改定調査案を了承 中医協・検証部会
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- 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第46回 7/8)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬 診療報酬改定結果検証部会
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