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2008年10月10日(金)
インフルエンザワクチン、予約分は確保される見込み 厚労省通知
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厚生労働省は10月10日付けで都道府県の衛生主管部(局)宛てに、インフルエンザワクチンの安定供給の状況と対策について通知を出した。
通知では、(1)今冬の製造量に係る対応(2)今冬の融通用保管在庫(3)予約の解除―などについて説明している。
今冬の予約本数は8月末現在で2334万本程度であることから、十分な流通在庫が存在すると考えられる、としている。今年の予約本数である約2334万本の供給については、10月3日現・・・
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2008年10月09日(木)
日医が主導で認定制度創設を 専門医・家庭医あり方研究班ヒアリング
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国立がんセンターが10月9日に開催した「医療における安心・希望確保のための専門医・家庭医(医師後期臨床研修制度)のあり方に関する研究班」で配付された資料。この日は、日本専門医制評価・認定機構と日本医師会から意見聴取が行われた。
資料としては、(1)医師後期臨床研修制度のあり方についての考え(日本専門医制評価・認定機構)(p9~p17参照)(2)地域医療、保健、福祉を担う幅広い能力を有する医師について(・・・
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2008年10月09日(木)
第三次試案等に寄せられた意見に対し、厚労省の考えが明らかに
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厚生労働省が10月9日に開催した「診療行為に関連した死亡に係る死因究明等の在り方に関する検討会」で配布された資料。この日は、「医療安全調査委員会設置法案(仮称)大綱案」と「第三次試案」に寄せられた主要意見等について報告が行われた。
資料によると、平成20年4月4日から9月30日までに寄せられた意見総数は、延べ732件(団体82件、個人650件)(p35参照)。個人650件のうち、医療紛争の当事者は136件、当事者では・・・
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2008年10月08日(水)
医療事故死因究明等の第三次試案への意見は延べ732件に 厚労省
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- 「医療の安全の確保に向けた医療事故による死亡の原因究明・再発防止等の在り方に関する試案―第三次試案―」及び「医療安全調査委員会設置法案(仮称)大綱案」に寄せられた御意見の状況(10/8)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 総務課 カテゴリ: 医療提供体制
それによると、前回6月20日公表分以降の平成20年6月14日から9月30日までに寄せられた意見の総数は61件(団体22件、個人39件)で、意見募集を開始した平成20年4月4日からの合計は延べ732件(団体82件、個人・・・
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2008年10月08日(水)
厚生労働行政の在り方について、有識者からヒアリングを実施 内閣官房
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政府が10月8日に開催した、厚生労働行政の在り方に関する懇談会で配布された資料。この日は有識者からのヒアリングが行われた。
資料では、慶應義塾大学商学部教授から、年金制度改革や雇用の規制緩和、介護の労働実態等についての徹底した情報公開などを求める意見などが提示された(p3参照)。
また、東京大学公共政策大学院法学政治学研究科教授からは、厚生労働行政のうち、特に社会保障行政の制度上の問題点として・・・
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2008年10月08日(水)
救命救急センターの充実段階評価の項目を見直し 厚労省検討会
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厚生労働省が10月8日に開催した、「救急医療の今後のあり方に関する検討会」で配布された資料。この日は、救命救急センターの新しい充実段階評価について議論された。
資料では(1)充実度評価に関する試行調査について(平成20年3月実施)(p4~p9参照)(2)評価項目の見直しについて(p10~p11参照)(3)評価項目の見直し案(p12~p15参照)(4)点数に応じた区分について(案)(p16~p19参照)(5)充実度評価結・・・
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2008年10月07日(火)
精神病床におけるアルツハイマー病患者、平成17年度では18%以上に
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厚生労働省はこのほど開催した、認知症・虐待防止対策主管課長会議で配布された資料。この日は、認知症の医療と生活の質を高める緊急プロジェクトや認知症疾患医療センターの整備促進について、報告が行われた。
認知症疾患医療センターについては、(1)認知症疾患患者の所在(2)精神病床における認知症入院患者数の年次推移(3)平成20年9月24日現在の整備状況(4)整備に関する調査結果―などを示している・・・
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2008年10月07日(火)
平成20年度評価の規制の特例措置、医療・福祉・労働部会関連は4事業
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- 構造改革特別区域推進本部 評価・調査委員会(第7回 10/7)《内閣官房》
- 発信元:内閣官房 地域活性化統合事務局 カテゴリ: 医療提供体制
医療・福祉・労働部会関連では、(1)病院等開設会社による病院等開設事業(2)特別養護老人ホーム等2階建て準耐火建築物設置事業(3)指定小規模多機能型居宅介護事業所における障害児(者)の受入事業―の4つの事業に関する資料が提示された・・・
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2008年10月06日(月)
東京都、脳卒中急性期医療機関の認定基準案を公表
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東京都が10月6日に開催した、東京都脳卒中医療連携協議会で配付された資料。この日は、脳卒中急性期医療機関に関するアンケート調査結果が公表された(p8~p41参照)。
調査は平成20年8月に、「東京都保健医療計画における脳卒中の急性期の医療機能を担う医療機関」として申し出のあった医療機関と、東京都指定二次救急医療機関である281施設を対象に実施された(p8参照)。このうち、回答があった261施設(92.88%)の・・・
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2008年10月06日(月)
救命救急センター、1病院当たり1億4400万円赤字、財政支援を検討
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総務省の消防庁が10月6日に開催した、消防機関と医療機関の連携に関する作業部会で配付された資料。この日は、救急医療機関に対する支援のあり方について議論された。
救急医療機関に対する支援はこれまで、早急に講じるべき対策として、救急医療情報システムの改善、救急患者受入コーディネーターの配置、救急搬送に係る検証・協議の場の設置等が提言されてきた。今年度のこの作業部会では、財政的な支援のあり方も検討する必・・・
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2008年10月03日(金)
国立更生援護機関の今後のあり方について、検討開始 厚労省
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厚生労働省が10月3日に開催した、「国立更生援護機関の今後のあり方に関する検討会」の初会合で配布された資料。国立更生援護機関(国立施設)は、身体障害者等の自立や社会参加等を図るため必要な支援を実施している。この検討会では、近年の障害者施策や社会経済情勢等、国立施設を取り巻く環境は大きく変化していることから、将来を見据えた国立施設の役割・機能・組織のあり方を検討する(p2参照)。
検討事項は、(1・・・
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2008年10月02日(木)
電子点数表の見直し、ベンダーからヒアリングする場設置へ 医療評価委員会
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- 医療評価委員会(平成20年度 第3回 10/2)《内閣府》
- 発信元:内閣府 情報通信技術(IT)担当室 カテゴリ: 医療提供体制
電子点数表については、算定ロジックの明確化や患者請求を考・・・
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2008年10月02日(木)
先進医療における検体検査、新規技術に準ずる届出で外部委託が可能に
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厚生労働省が10月2日に開催した先進医療専門家会議で配布された資料。この日は、先進医療における検体検査の外部医療機関への委託について議論された。
これまで先進医療における検体検査は、実施する医療機関が著しく限定されているため、一定の条件の下に他の先進医療実施機関に当該検査を委託(外部委託)して実施することが検討されていた。
そこで、既に先進医療と認められている検査について、外部委託を希望する場合・・・
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2008年10月02日(木)
平成20年度評価の規制の特例措置、病院等開設会社による病院等開設事業など
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- 構造改革特別区域推進本部 評価・調査委員会 医療・福祉・労働部会(第9回 10/2)《内閣官房》
- 発信元:内閣官房 地域活性化統合事務局 カテゴリ: 医療提供体制
平成20年度の調査対象となる規制の特例事項は、(1)病院等開設会社による病院等開設事業(2)特別養護老人ホーム等2階建て準耐火建築物設置事業(3)指定小規模多機能型居宅介護事業所における障害児(者)の受入事業―などとなっている(p2参照)。
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2008年10月01日(水)
公立病院への財政措置について論点整理 総務省検討会
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総務省はこのほど「公立病院に関する財政措置のあり方等検討会」を開催し、検討会報告へ向けた論点整理を行った。
論点整理案では(1)財政措置の基本的枠組に関する問題(2)今後の財政措置のあり方検討のための視点―に分けて、具体的な論点がまとめられている(p26~p32参照)。
財政上の措置のあり方については、公立病院が行う不採算医療に対する財政上の措置は、国庫補助金等によるべきか、あるいは地方交付税等の地・・・
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2008年09月30日(火)
過疎問題懇談会で医療確保について議論 総務省
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総務省がこのほど開催した過疎問題懇談会で配付された資料。この日は、過疎地域における医療の確保について議論された。
厚生労働省は国の医師確保対策についてまとめた資料を提示し、医師不足問題の背景に(1)大学医学部(いわゆる医局)の医師派遣機能の低下(2)病院勤務医の過重労働(3)女性医師の増加(4)医療にかかる紛争の増加に対する懸念―があるとしている(p14参照)。
また、へき地保健医療対策について、・・・
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2008年09月30日(火)
高等学校の看護教育、機会提供の拡大に向け取組みを 文科省検討会
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文部科学省が9月30日に開催した「高等学校の看護教育に関する検討会」で配付された資料。この日は、高等学校の看護教育をめぐる課題と解決方策について議論された。
高等学校の看護教育をめぐる課題と解決方策(これまでの検討会の主な意見まとめ)が示され、(1)現状と成果(2)課題・問題点(3)問題解決・改善のための方策(4)今後の展望・検討課題―が示されている(p5~p11参照)。
今後の展望としては、高等教育の・・・
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2008年09月30日(火)
産科医療補償制度の加入率、平成20年9月29日現在86.8%に 機能評価機構
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- 産科医療補償制度加入状況について(9/30)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医療提供体制
産科医療補償制度に加入している分娩機関数は、平成20年9月29日現在、病院・診療所が2514施設(88.2%)、助産所が335施設(77.5%)で、合計では2849施設(86.8%)となっている(p1参照)。
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2008年09月29日(月)
再生医療の実用化に向け、再生医療推進基盤整備事業の補助対象医療機関を募集
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厚生労働省は9月29日に、平成20年度再生医療推進基盤整備事業の補助対象医療機関の募集を開始した。
再生医療推進基盤整備事業は、大学等で培われた再生医療分野に係る技術等を用いた共同研究を実施する場を提供することにより、再生医療の実用化を促進させることを目的としている(p2参照)。
補助対象機関は、再生医療の臨床研究を行うために必要な細胞調製施設の整備が行われる(p1参照)。
資料には、(1)再・・・
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2008年09月26日(金)
医療機能情報提供の項目、産科医療補償制度への加入状況を追加へ
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厚生労働省が9月26日に開催した「医療情報の提供のあり方等に関する検討会」で配付された資料。この日は、医療機能情報提供制度及び医療広告における産科医療補償制度の取扱いについて議論された。
資料では、産科医療補償制度について(1)創設に向けたこれまでの取組状況(p5参照)(2)概要(p6~p7参照)(3)加入状況と加入促進策(案)(p8参照)―がまとめられている。
加入促進策(案)としては、都道府県・・・
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2008年09月25日(木)
私立大学の大学院研究科、平成21年度医療系専攻の設置届出を受理 文科省
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文部科学省は9月25日に、平成20年7月分として、平成21年度に開設予定の大学の学部の学科等の設置届出を受理したものを公表した。
平成21年度開設予定の設置届出を受理したのは、11校となっている(p1参照)。
資料では、平成21年度開設予定の大学の学部の学科等の設置届出一覧が掲載されている。近畿医療福祉大学は、社会福祉学部に経営福祉ビジネス学科を設置する予定となっている(p2参照)。また、大学院の研究科・・・
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2008年09月25日(木)
医師・歯科医師の行政処分対象者、免許取消5名を含む57名を公表 厚労省
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厚生労働省が9月25日に開催した医道審議会医道分科会で公表した、医師・歯科医師に対する行政処分の一覧表。一覧表では、10月9日に発効される行政処分対象者について、被処分者の住所・氏名・事件当時に所属していた医療機関名のほか、事件の概要と処分の内容などが一覧にまとめられている。
今回処分を受けた者は57名で、このうち免許取り消し処分となったのは5名だった(p2~p31参照)。
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2008年09月25日(木)
一般救急と精神救急の連携について検討 精神保健医療福祉検討会
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厚生労働省が9月10日に開催した「今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会」で配付された資料。この日は、地域生活への移行・地域生活の支援(p4~p47参照)と、精神科救急・精神保健指定医(p48~p82参照)―について議論された。
資料では、(1)入院中から退院・対処までの支援の充実(p4~p18参照)(2)住まいの場の確保(p19~p34参照)(3)地域生活を支える福祉サービス等の充実(p35~p47参照)(4・・・
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2008年09月22日(月)
地域医療を担う専門医・家庭医の育成にむけ、後期臨床研修制度を調査検討
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国立がんセンターは9月22日に、「医療における安心・希望確保のための専門医・家庭医(医師後期臨床研修制度)のあり方に関する研究班」の初会合を開催した。
この研究は、厚生労働科学研究費補助金(厚生労働科学特別研究事業)によるもの。
研究班は、「安心と希望の医療確保ビジョン」具体化に関する検討会で、我が国の土壌にあった医師の後期研修のあり方について検討すべきとされたことを受け、地域医療を担う家庭医・・・・
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2008年09月22日(月)
医療確保ビジョン具体化検討会、医師養成数増加すべき 中間とりまとめ
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厚生労働省は9月22日に、「安心と希望の医療確保ビジョン」具体化に関する検討会の中間取りまとめを公表した。同検討会では、国民が地域で安心して医療を受けられるよう、医療を守り質を高めるために必要な具体的な方策について、国民・患者や現場の視点に立って7回にわたり議論をしてきた(p1参照)。
中間とりまとめでは、(1)医師養成数(2)医師の偏在と教育(3)コメディカル等の専門性の発揮とチーム医療(4)地域・・・
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