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資料2-1 医療機器基本計画に関する各省における取り組みの状況について (83 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-isei_256018.html
出典情報 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する検討会(第3回 3/28)《厚生労働省》
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実証調査事業活用事例
経済産業省が支援したプロジェクト(一例)
タイにおける日本式肝癌サーベイランス・診断普及事業
(学会ガイドライン・保険収載とパッケージ化した展開)

◆富士フイルムの、タイにおける日本式肝癌サーベイラ
ンス・診断の優位性訴求、タイ医療機関への技術移
転、同国肝臓学会ガイドラインや保険収載に向けた
取組。
◆日本式肝癌サーベイランス・診断により、日本では5年
生存率約45%という高水準を保っている。これをタイ
にも導入することにより、同国での肝癌早期発見、肝
癌による死亡率の低下に貢献できる。
◆学会ガイドラインや保険に収載されることで、現地にお
ける標準診療となり、早期癌の検出により治療の選択
肢が広がるため、治療器具メーカーにまで波及効果
が見込まれる。

マレーシア・遠隔脳神経センター(デジタルヘルス)
◆アルムのチャットによるメッセージング機能と、CTやMRI
等の検査画像ビューワがある医療関係者間コミュニ
ケーションアプリ(Join)を活用し、脳血管系疾患・神
経疾患に関して、専門医のいる首都圏の病院と専門
医のいない地方の病院・診療所を繋ぎ、遠隔診療を
実現(DtoD診療支援)。
◆クラウドを活用し、他企業も利用可能な形で共有化す
ることで、他の日本企業IT製品との
システム連携も可能に。
◆将来的には、画像AIのプラットフォーマーになることを
地方
目指している。
首都


地方

地方

地方

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