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資料2-1 医療機器基本計画に関する各省における取り組みの状況について (39 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-isei_256018.html
出典情報 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する検討会(第3回 3/28)《厚生労働省》
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開発途上国・新興国等における医療技術等実用化研究事業
開発途上国・新興国等における医療技術等実用化研究事業
○開発途上国・新興国等におけるニーズを十分に踏まえた医
療機器・医療機器プログラム等の開発するために、バイオ
デザイン等のデザインアプローチを採用し、医療現場にお
ける具体的な医療機器へのニーズの把握から試作品作製、
薬事申請に至るまでの研究開発を実施。
• H29年から11件のプロジェクトを実施。内、1件がベトナ
ムにて薬事承認を取得。
【事業イメージ】

(令和4年度予算 297,777千円)

実施課題例(H29~R4年度)
研究課題事例1:株式会社OUI

(R2~R4年度)

スマートアイカメラを用いた

予防可能な失明と視力障害の根絶方法開発

• これまで眼科診療にアクセスできず白内障など
の眼科疾患により失明・視覚障害に陥っていた
貧困層の患者に対してスマートホンカメラを利
用した眼科診療を可能とするツールを開発する
事で、予防可能な眼科疾患の根絶に貢献する。
研究課題事例2:BioSeeds株式会社
新型コロナウイルス変異株

(R3~R5年度)

RNA検出システムの開発と性能評価

• これまで設備が整った大規模病院においてしか検
出ができなかったCOVID-19変異ウイルスに対し
て、小規模病院等においてもその場で迅速かつ安
全に変異ウイルス検出を可能とする検査キットを
開発する事で、感染拡大防止に貢献する。
研究課題事例3:日本光電工業株式会社

(H29~R1年度)

安全なバッグ換気のモニタ

• 新生児は自発呼吸が確立できず、バッグ換気等の
蘇生処置が必要となるケースが多いが、途上国等
においては新生児蘇生手技の教育や医療環境が不
十分な為、蘇生成功率が低く、高い新生児死亡率
につながっている。
• 簡易かつ直感的に正確なバッグ換気を可能とする
デバイスを開発し新生児死亡率改善を目論む。
• R4年度にインドネシア現地認可取得済
その他、タイを対象に5課題、タンザニアを対象に1課題、等
幅広く研究課題を実施

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