よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-1 医療機器基本計画に関する各省における取り組みの状況について (75 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-isei_256018.html
出典情報 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する検討会(第3回 3/28)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(1) 産業技術環境局 大学連携推進室
(2) 商務・サービスG 医療・福祉機器産業室

官民による若手研究者発掘支援事業
令和4年度予算額 12.7億円(12.2億円)
事業の内容

事業イメージ

事業目的・概要

(1)官民による若手研究者の支援・活用

⚫ 産業界においては、投資リスクの高まり等から、短期的に成果の出やすい応用

• 産業界等のニーズを踏まえ、民間の事業化・実用化(社会実装)という

研究にシフトする企業が多く、他方、大学においては基盤的経費の減少により、
基礎研究力の弱体化とともに、若手研究者の質の向上や多様なキャリアパスの
構築等が必要となっています。

⚫ また、コロナ禍の影響により低迷が予想される産学連携に対して、コロナ禍の影
響を受けた産業界のV字回復への起爆剤として、若手研究者との長期的かつ
先駆的な産学連携が期待されています。

⚫ このため、破壊的イノベーションにつながるシーズ創出をより一層促すべく、産学
連携の端緒となり得るような、大学の研究者・研究内容の見える化、企業から
のアクセス機会や交流の場の活性化を目指し、官民が協調して研究資金を拠
出し、有望な若手研究者の研究シーズを発掘し、支援します。

⚫ 大学等の博士人材の産業界・ベンチャー等での活用につなげる実践や、産学
連携思考等を支援することで、次世代を担うイノベーション人材を育成します。

⚫ また、大学の将来を見据えた産学連携の推進制度等を積極的に活用する大
学の改革を支援します。

目的志向型の研究開発に向け、民間企業との共同研究等を実施する若
手研究者に、当該研究にかかる研究費を支援します。

• イノベーションを創出し得る若手研究者の研究シーズを公募し、採択テーマ

に関心を持つ民間企業との意見交換の場を設けるとともに、必要なアドバイ
ス等のハンズオン支援を行います。

• 博士人材等の若手研究者が、産業界・ベンチャー等における社会実装の

経験を積むための実践(インターンシップ、クロスアポイントメント)や産学連
携プロジェクト形成に向けた思考等に対して支援を行います。

• 共同研究等の実施において、産学連携の推進制度等の積極的な活用を
支援します。

(2)産業界に向けた若手研究者とのマッチング促進

• 産業界をターゲットに強力なマッチング機能を担う民間事業者等を介して、
イノベーションを創出し得る若手研究者とのマッチングを促進します。

成果目標
(1)若手研究者のシーズ研究を最大5年間支援します。
(2)早期実用化(助成終了5年後の実用化率7.5%)を目指します。
定額補助

①交付金


②定額補助

①NEDO
②AMED

大学等(若手研究者)
民間企業等
委託等

マッチングサポート機関


官民が協調し、若手研究者
を発掘・育成支援

企業

マッチング機能を担う
民間事業者の活用

大学等の
若手研究者

75