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資料3-2 鈴木先生提出資料 (73 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第73回 2/24)《厚生労働省》
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東京都と大阪府における検査数と陽性率
使用データ
(1) 民間検査会社提供の市町村別のPCR検査数、陽性者数
(2) 東京都と大阪府が公表しているPCR検査と抗原検査の検査数、陽性者数
背景
新型コロナウイルスの流行状況を把握する上で、検査数、陽性率は検査実施状況を考慮した上での陽性数の解釈を可能にする点で重
要な指標であると考えられる
ただしこれらの指標は、医療機関や保健所の逼迫等のアーチファクトの影響を受けるために複数のソースからモニタリングすること
が、特に流行期においては重要である
そこで2022年1月における民間検査会社と自治体公表の両方の検査数、陽性率を検討した
まとめ
 東京都と大阪府ともに、民間検査会社と自治体公表の両方で、1月上旬に比べ下旬では検査数が大幅に増加し、経時的な陽性率
の増加がみられた
 検査数の天井効果の影響を受けにくいと考えられる民間検査会社の陽性率でも、東京都で最大41.3%、大阪府で最大45.5%と非
常に高い値を認めた
 今後も複数のソースから検査数、陽性率をモニタリングする必要がある
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