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資料1:【行政説明】地域・職域連携の推進について(厚生労働省健康局健康課保健指導室) (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30129.html
出典情報 地域・職域連携推進関係者会議(令和4年度 1/19)《厚生労働省》
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Sport in Lifeの実現及びスポーツによる健康増進(スポーツ庁の関係事業のご紹介)
背景・課題
○ スポーツ基本法では、スポーツは、「国民が生涯にわたり心身ともに健康で文化的な生活を営む上
で不可欠のもの」とされており、スポーツに親しむ時間や環境の確保が求められている。
〇 このため、第3期スポーツ基本計画に基づき、スポーツの実施に関し、性別、年齢、障害の有無
等にかかわらず広く一般に向けた普及啓発や環境整備を行うことにより、成人の週1回以上のス
ポーツ実施率が70%(障害者は40%)になることを目指す。また、スポーツを通じた健康増進に
より健康⾧寿社会の実現を目指すとともに、健康寿命の延伸に、スポーツ実施率の向上を通じて貢
献する。

主な事業内容
①Sport in Life推進プロジェクト
スポーツが生涯を通じて生活の一部となることで人生や社会が豊かになるという「Sport in Life」の理念に賛同いただいた民間企業、自
治体、スポーツ団体等でコンソーシアムを構成。 これを情報や資源のプラットフォームとして、障害の有無等にかかわらず、働く世代をは
じめとした成人のスポーツ実施を促進する。
(主な事業内容)
○コンソーシアム加盟団体の表彰・認定、連携促 進
○スポーツ人口の拡大に向けた取組 モデ ルの創 出

〇従業員 に対 しスポーツ を通 じた健康増進の取 組を行っている企業を 「ス ポーツエー ル
カンパニー」として認定、
〇安全なスポーツ活動の支援等に関する情報提供の仕組 みづ くり 等

②運動・スポーツ習慣化促進事業
地域の実情に応じて地方公共団体が行う、多くの住民が安心して、安全かつ効果的な健康づくりのための楽しい運動・スポーツを習慣的
に実施するためのスポーツを通じた健康増進に資する取組を支援する。【都道府県・市町村に対する補助事業(定額)】

運動・スポーツを通じた健康づくりに係る地域と職域が連携した取組例
①Sport in Life推進プロジェクト(スポーツ人口の拡大に向けた取組モデルの創出)
・「職域」と「地域」が連携し、従業員のスポーツ実施率を高め、好循環を生み出す取組。
まず、「職域」にて、企業が健康経営の取組として就業時間を活用し、すべての従業員にスポーツ体験の機会を提供して、その楽しさ等を
体験。その上で、「地域」のスポーツ情報を紹介するスポーツマッチングサイトにより、職域フェーズで意欲の高まった従業員に、地域のス
ポーツ資源を紹介し、日常的なスポーツ習慣の定着を図る。
②運動・スポーツ習慣化促進事業
・自治体が、商工会、地元企業等と連携し、働く世代を対象にした健康プログラム(ウォーキングラリー)等を実施。

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<ご参考>Sport in Life プロジェクトホームページ https://sportinlife.go.jp/
運動・スポーツ習慣化促進事業取組事例集 https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop05/list/detail/1399182.htm 25