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資料2 歯科医師・薬剤師・看護職員の確保 について (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29131.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第18回 11/11)《厚生労働省》
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第13回検討会(R4.8.25)における主なご意見②
<都道府県と連携した、市町村における訪問看護を含む在宅医療の整備方策について>
●今後の在宅医療の伸びを踏まえると、訪問看護機能の充実は不可欠。訪問看護は介護保険サービ
スとして実施される場合が多く、市町村による介護保険の在宅医療・介護連携推進事業も大きな
役割を担っているため、医療行政と介護行政の緊密な連携に基づいて進めていくことが重要。
●市町村における整備方策については、大きな市町村は検討する力があるが、小さな市町村は相当
な支援がないと困難だと思われる。

<特定行為研修修了者等の専門性の高い看護師の養成について>
●都道府県において、特定行為研修に係る研修体制整備に向けた具体的な計画の策定を必須とし、
都道府県・二次医療圏ごとに、特定行為研修修了者等の専門性の高い看護師の養成数の目標設定
を行うべき。
●重要な内容であるため、こうした必須化の方向性に異論は無いが、看護職員の需給は地域ごとに
差異があるため、都道府県側とも十分な意見交換が必要。
●特定行為研修修了者等の専門性の高い看護師の養成数の目標設定に当たっては、地域ごとの養成
数の差異を踏まえた対応が必要。
●コロナ対策という観点からは、ICUでの看護業務に対応できる専門性の高い看護師を迅速に確保
できるようにすることが必要。

●在宅医療を支える看護師の養成という観点から、在宅分野に係る特定行為研修修了者の養成を推
進する方策を講じるべき。
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