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資料2 歯科医師・薬剤師・看護職員の確保 について (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29131.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第18回 11/11)《厚生労働省》
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第13回検討会(R4.8.25)における主なご意見①
<地域(都道府県、二次医療圏)の課題に応じた看護職員確保対策について>
 二次医療圏ごとに看護職員の需給に係る状況がかなり異なるため、都道府県とナースセンターの
連携の下、二次医療圏単位で状況を把握・分析し、課題に応じた対策を検討することが必要。
 需給推計の結果から、今後の看護師不足が想定される大都市部での看護師確保対策を検討してい
くことが重要。

<訪問看護サービス・訪問看護に従事する看護職員の確保について>
 都道府県・二次医療圏ごとに、訪問看護に係る事業所数・看護職員数の現状と見込みを明らかに
して、サービス・看護職員確保のための具体的方策を定めることを必須化すべき。
 重要な内容であるため、こうした必須化の方向性に異論は無いが、看護職員の需給は地域ごとに
差異があるため、都道府県側とも十分な意見交換が必要。
 都道府県に対して訪問看護ニーズの推計の実施を求めるならば、国から推計方法を提供すると
いったサポートが必要。
 訪問看護ステーションの大規模化に関しては、経営上の利点を考えて、事業所規模の拡大だけで
なく、事業者規模の拡大やステーション数の増大も考えるべき。また、地域密着型の小規模の事
業所が地域を支えていけるようにするという視点も重要。

 規模の小さい訪問看護ステーションは非常に課題が多いので、人材確保、研修、経営などを総合
的に支援する機能が重要。
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