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【資料1】全ゲノム解析等実行計画2022 (44 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28205.html
出典情報 ゲノム医療推進チーム(第1回 9/30)《厚生労働省》
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► 特定の電子カルテベンダーに限定することなく、複数の医療機
関が多様に保有する電子カルテのデータを標準形式に変換する
プログラムのプロトタイピングを行うこと。
► 臨床情報の送受信について、プッシュ型とプル型の比較検討を
行い、プロトタイプ構築を通じて、課題や改善事項を検証するこ
と。
► データ管理・システム構築におけるセキュリティ要件を満たす
こと。
・臨床情報データベース
解析・データセンターで収集する臨床情報については、クラウド
サービスを利用することとする。令和4年度にプロトタイプシステ
ムを構築し、課題や改善事項を検証し、令和5年度以降の実装を目
指す。その際には、以下の点に留意する。
► 臨床データベース構造の記述方式について、複数の方式の比較
検討を行い、性能要件に合致するものを選択すること。
► 非構造化データベースについて先進的な方式の利活用方式を鑑
みつつ、比較検証すること。
► エキスパートパネルが利用しやすいユーザビリティや検索等の
機能性能を確保できるものであること。
► データ管理・システム構築におけるセキュリティ要件を満たす
こと。
► 収集する臨床情報項目については、当該患者の診療、臨床研究、
創薬等をはじめとした各種活用に求められる情報が網羅されて
いることが必要であり、がん・難病領域に共通した事項と、疾病
の特性に応じた追加項目を収集する9。
► 臨床情報項目については、必要に応じて追加可能なシステムと
すること。
(統一パイプライン)
多くの研究者が行う解析処理のうち、共通する部分を中央で一括し
て行う統一パイプラインを構築する。その解析ツールやパラメータに
ついては、国内外の動向を鑑み、将来のデータ共有、各種データベー
9

(※)がん全ゲノム解析に係る臨床情報収集項目一覧表

https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/000833423.pdf

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