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資料1-2-3-4    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~ 11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (60 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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ワクチン接種歴は以下の通り:

2022/04/16 11:45(接種日)COVID−19ワクチン(投与 1 回目、単回
量、ロット番号:FN5988、使用期限:2022/07/31、筋肉内)、COVID−1
9免疫のため。

以下の情報は報告された:

2022/05/08、低血糖(入院)発現、転帰「回復」;

2022/05/08、嘔吐(入院)発現、転帰「回復」(2022/05/09)。

患者は、嘔吐、低血糖(入院日:2022/05/08、退院日:2022/05/09、入院期
間:1 日)のために入院した。事象「嘔吐」は、医療機関の受診を必要とした。

嘔吐、低血糖に対して治療処置が施されたか否かは不明であった。

関連する検査は不明であった。

臨床経過:患者は、COVID−19免疫のために BNT162b2 の 2 回目の投与を
単回量 0.2ml(1 日当たりとしても報告)接種した。

臨床経過は以下のとおり報告された:

2022/05/08、嘔吐にて他院を受診し、そのまま入院。

2022/05/09、回復し、退院。

取られた処置は、投与中止であった。報告者は、事象を非重篤とし、被疑薬と
事象の因果関係は可能性小と考えた。

患者は 4 週間以内にその他のワクチン接種を受けていなかった。

報告医師は本事象を重篤(入院/入院の延長)と分類した(入院期間は 2 日であ
った)。報告医師は本事象と BNT162B2 との因果関係は評価不能と判断した。

事象に対して新たな薬剤/その他の治療処置を開始する必要があったか否かは不
明であった。

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