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資料1 介護人材の確保、介護現場の生産性向上の推進について (60 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26891.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第95回 7/25)《厚生労働省》
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業務の明確化と役割分担(業務全体の流れの再構築)について
「介護サービス事業における生産性向上に資するガイドライン」から


業務分担を見直す時には、1日の業務全体の流
れを時間に沿って書き出し、それぞれの業務時
間を「集約させる」、「分散させる」、「削
る」といった3つの視点で見直す。



業務全体の流れを決める際に重要なポイントは、
業務毎に範囲とポジションを決め、そこでの役
割と手順を明確にすることが大前提。

具体的な取組手法としては、


3M(ムリ、ムラ、ムダ)の削減



多職種が連携した介護職員のサポート



専門業者への間接業務のアウトソーシング



いわゆる介護助手の活用

等が考えられる。

介護助手の定義(R2老健事業より)
1.施設と直接の雇用関係にある(有償ボランティアや委託業者の職員は除く)
2.介護職員との役割分担により、利用者の身体に接することのない周辺業務※のみを担っている
※ 周辺業務とは、例えば、ベッドメイキングや食事の配膳などの他、施設サービスでは清掃、通所サービスでは送迎などの業務を含む

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