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資料1 介護人材の確保、介護現場の生産性向上の推進について (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26891.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第95回 7/25)《厚生労働省》
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介護現場革新の取組について
○ 介護現場革新の取組については、①平成30年度に介護現場革新会議における基本方針のとりまとめや生産性向上ガイドラインを作成し、
②令和元年度は介護現場革新会議の基本方針(※)を踏まえた取組をモデル的に普及するため、自治体を単位とするパイロット事業を7自治
体で実施したところ。 ※①介護現場における業務の洗い出し、仕分け、②元気高齢者の活躍、③ロボット・センサー・ICTの活用、④介護業界のイメージ改善等。

○ 令和2年度においては、介護現場の生産性向上に関する全国セミナーの開催や、都道府県等が開催する「介護現場革新会議」において
介護現場の生産性向上に必要と認められる取組に対する支援等を実施し、介護現場の生産性向上の取組について全国に普及・展開を図る。
「介護現場革新会議」の基本方針のとりまとめ
平成
30
年度

守 ■ 介護施設における業務フローの分析・仕分け
り ■ 地域の元気高齢者の活躍の場を創出

①業務仕分け
入所者のケア

■ ロボット・センサー・ICTの活用


め ■ 介護業界のイメージ改善

生産性向上ガイドラインの作成
ベッドメイキング、食事の
配膳、ケア記録の入力等

間接業務

○業務改善の取組を7つに分類した手順書
記録・報告様式の工夫
職場環境の改善






業務の明確化と役割分担

介護専門職が担う
べき業務に重点化

②元気高齢者

③ロボット・
センサー・ICT










手順書の作成

情報共有の工夫

OJTの仕組みづくり

理念・行動指針の徹底

パイロット事業の実施
令和

年度

各地域の実情や地域資源を考慮しながら、当該地域内や他地域での好事例の展開や業界のイメージ改善を実践するとともに、先進的な取組を生産
性向上ガイドラインに反映(改訂)。
<自治体の主な取組>
宮城県
福島県
神奈川県
三重県
熊本県
横浜市
北九州市
AIを活用した
外国人介護人材
協同組合を活用した 介護オープンラボ
介護助手の効果的 介護職が語る言葉
介護ロボット・ICTを活用
への支援
マネジメントモデル
ケアプラン点検
な導入方法の検討
からの魅力発信
(産学官連携)
した介護イノベーション

都道府県等が主体となる介護現場への全国展開
(パイロット事業の全国展開)
①都道府県等版「介護現場革新会議」の開催
令和

年度
以降

○都道府県等と関係団体、有識者などで構成する
会議を開催。
○地域の課題(人材不足等)を議論し、その解決
に向けた対応方針を策定。

②地域のモデル施設の育成
○①の会議において、業務効率化に取組むモデル
施設を選定し、その取組に必要な経費を助成。
コンサル等 ロボット・ICT 介護助手
○モデル施設において、業務コンサルタント等の
第三者を活用したタイムスタディ調査による
業務の課題分析を行った上で、介護ロボット・
ICT、介護助手(元気高齢者等)等を活用し、
業務効率化の取組を実践。

③モデル施設が地域の生産性向上の取組を伝播
○②のモデル施設は都道府県等に取組の成果を報告し、
都道府県等は好事例として公表。
○モデル施設は、業務効率化に取組む地域の先進モデル
として、必要に応じて見学受入れやアドバイス支援等を
実施し、地域における生産性向上の取組を牽引する。
地域の
モデル施設

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