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資料1 第4期がん対策推進基本計画に対するがん検診からの提言案 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26797.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第36回 7/15)《厚生労働省》
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がん検診受診率に係る第3期基本計画中間評価



第3期がん対策推進基本計画において、受診率の目標値が50%とされているが、多くのがん種で達成できていなかった。
個別受診勧奨・再勧奨については、個別受診勧奨は約8割、再勧奨については約5割の自治体で実施されていた。
個別目標
項目番号
1031

参5

中間評価指標
がん検診受診率

男女とも対策が検診で行われている全てのがん検診の受診率の目標値を50%とする。
用いた調査
令和元年国民生活基礎調査

個別受診勧奨・再勧奨を 令和元年度市区町村における
実施している市区町村の がん検診の実施状況調査
割合

数値
令和元年
胃がん
肺がん
大腸がん

参考数値

(男)48.0%
(男)53.4%
(男)47.8%

平成28年
(女)37.1% 胃がん
(男)46.4%
(女)45.6% 肺がん
(男)51.0%
(女)40.9% 大腸がん (男)44.5%

子宮頸がん (女)43.7%
乳がん
(女)47.4%

子宮頸がん(女)42.4%
乳がん
(女)44.9%

平成30年
【個別受診勧奨】
胃がん
83.3%
肺がん
82.3%
大腸がん
85.2%
乳がん
86.7%
子宮頸がん 85.4%

平成29年
【個別受診勧奨】
胃がん
81.2%
肺がん
79.8%
大腸がん
84.0%
乳がん
81.9%
子宮頸がん 82.5%

(女)35.6%
(女)41.7%
(女)38.5%

【個別受診勧奨を実施した自治体のうち、 【個別受診勧奨を実施した自治体のうち、
検診未受診者に対する個別再勧奨
検診未受診者に対する個別再勧奨
(全員又は一部)を実施した自治体】
(全員又は一部)を実施した自治体】
胃がん
46.1%
胃がん
44.7%
肺がん
44.7%
肺がん
42.7%
大腸がん
52.5%
大腸がん
50.4%
乳がん
60.2%
乳がん
57.3%
子宮頸がん 58.5%
子宮頸がん 57.3%
備考

・胃がん、肺がん、乳がん、大腸がんは40歳~69歳。子宮頸がんは20歳~69歳。
・健診等(健康診断、健康診査及び人間ドック)の中で受診したものを含む。
・乳がん・子宮頸がんは過去2年に受診したもの。
・2016年(平成28)年の数値は、熊本県を除いたもの。
第74回がん対策推進協議会(令和2年10月16日)資料3-1より抜粋・一部改変

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