よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 第4期がん対策推進基本計画に対するがん検診からの提言案 (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26797.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第36回 7/15)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

3.科学的根拠に基づくがん検診の実施について
第34回「がん検診のあり方に関する検討会」資料3に対する意見集約書を基に事務局作成
○ がん検診を含めたわが国のがん対策等が有効に実施されているかの評価が不十分であり、諸外国との比較
が重要であるが、定期的な調査が不足している。

○ 市町村におけるがん検診は健康増進法に基づいて行われるものであるが、指針に基づかないがん検診の実
施率は、85.4%と高い状況が続いている。指針に基づかないがん検診を実施している市町村において、指
針に基づいた5つのがん検診を適切に実施しているか把握できていない。さらに、市町村のがん検診の実
施状況において、指針に基づく検診項目を十分に認識しているか把握が十分ではない。
○ 特に新たな検診項目を導入するに当たって、死亡率減少効果に関する科学的根拠を踏まえて検討すること
は前提としつつも、がん検診の事業を客観的に分析・評価する指標の検討が十分ではない。
○ 厚生労働省内の関係部局との連携(保険局、労働衛生担当部局等)が十分ではない。

40