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資料1 第4期がん対策推進基本計画に対するがん検診からの提言案 (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26797.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第36回 7/15)《厚生労働省》
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精密検査受診率に係る第3期基本計画中間評価


第3期基本計画において、精密検査受診率の目標値は90%とされている。がん種によって異なるが、大腸がんでは約7割であ
る一方、乳がんでは概ね目標を達成している。
個別目標
項目番号 中間評価指標
1032

精密検査受診率の目標値を90%とする。
用いた調査

数値

精密検査受診率

平成29年度地域保健・健
康増進事業報告
精検機関より精検結果の報告があったもの。 (出典)国立がん研究セ
もしくは、受診者が詳細(精検日・受診機
ンターがん情報サービス
関・精検法・精検結果の4つ全て)を申告した 「がん登録・統計」

平成28年度
胃がん(X線)80.7%
肺がん
83.0%
大腸がん
70.6%
子宮頸がん
75.4%
乳がん
87.8%

精密検査未把握率

平成29年度地域保健・健
康増進事業報告
(出典)国立がん研究セ
ンターがん情報サービス
「がん登録・統計」

平成28年度
胃がん(X線)11.5% (内視鏡)13.6%
肺がん
10.6%
大腸がん
16.6%
子宮頸がん
17.6%
乳がん
8.9%

平成27年度
胃がん
肺がん
大腸がん
子宮頸がん
乳がん

7.4%
10.0%
17.2%
18.3%
9.1%

平成29年度地域保健・健
康増進事業報告
(出典)国立がん研究セ
ンターがん情報サービス
「がん登録・統計」

平成28年度
胃がん(X線) 7.7% (内視鏡) 2.6%
肺がん
6.4%
大腸がん
12.8%
子宮頸がん
6.9%
乳がん
3.3%

平成27年度
胃がん
肺がん
大腸がん
子宮頸がん
乳がん

10.9%
6.5%
12.7%
7.3%
3.5%

もの。

参6

精検受診の有無がわからないもの。および
(精検受診したとしても)精検結果が正確に
わからないもの全て(すなわち、上記の精検
受診、未受診以外のもの全て)。

参7

精密検査未受診率
要精検者が精検機関に行かなかったことが判
明しているもの。および精検として不適切な
検査が行われたもの。(精検として不適切な
検査とは、1)大腸がん検診における便潜血
検査の再検、および2)肺がん検診における
喀痰細胞診要精検者に対する喀痰細胞診の再
検を指す)。

備考

参考数値
(内視鏡)83.6%

平成27年度
胃がん(X線)81.7%
肺がん
83.5%
大腸がん
70.1%
子宮頸がん
74.4%
乳がん
92.9%

・肺がん、乳がん、大腸がんは40歳~74歳。子宮頸がんは20歳~74歳。胃がんは、エックス線は40歳~74歳、内視鏡は50~74歳。
・胃がん(内視鏡)は、平成28年(2016)から指針に導入。
・数値については、四捨五入により100%とならない場合がある。

第74回がん対策推進協議会(令和2年10月16日)資料3-1より抜粋・一部改変

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