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検-1参考 (94 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000207397_00008.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第63回 7/14)《厚生労働省》
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令和2年度診療報酬改定

令和2年度調剤報酬改定におけるその他のポイント
1 調剤基本料(処方箋受付回数の考え方)
在宅患者訪問薬剤管理指導料等による処方箋は受付回数に含めないものとしていたが、単一建物診療患者
(居住者)が1人の場合の処方箋は受付回数の計算に含めることとする。
2 地域支援体制加算
高齢者への配慮並びに丁寧な服薬指導及び患者の訴えの適切な聞き取りなどの観点から、患者が椅子に座っ
た状態で服薬指導を行うことが可能な体制を有していることが望ましい旨を要件に追加。
3 薬剤服用歴管理指導料(手帳の要件)
日常的に利用する保険薬局の名称等の記載欄があることを要件化(一方で、初めて記載する保険薬局の名
称等の記載は求めない)※ 記載欄に係る要件については、令和3年3月31日までの間は適用しない。
4 かかりつけ薬剤師指導料(24時間の相談体制)
あらかじめ患者に説明しているのであれば、やむを得ない事由以外でも、当該薬局の別の薬剤師が対応しても
差し支えないこととした。
5 在宅患者訪問薬剤管理指導料(サポート薬局の名称変更)
(旧)サポート薬局 → (新)在宅協力薬局
6 服薬指導等に用いる資料
(1) 必要に応じて、医薬品リスク管理計画(RMP:Risk Management Plan)に基づく患者向け資材を
活用することとした。(薬剤服用歴管理指導料)
(2) ポリファーマシーの解消等に次のガイドラインを参考とする旨を明記。
「高齢者の医薬品適正使用指針」(厚生労働省)
日本老年医学会の関連ガイドライン(高齢者の安全な薬物療法ガイドライン)
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