“さらに、各薬局においては、薬局利用者・患

25

地域におけ
る薬剤師の
役割

者に対し、同一薬局を利用することの意義を丁
寧に説明することが求められるとの意見があっ
た。”とあるが、意義の説明だけではなく、かか
りつけ薬剤師として提供するサービスメニュ
ー・施策パッケージを患者に提示していくこと
が重要ではないか。
その他（同一薬局の
(オンライン服薬指導やオンライン上の健康相談
利用推進）
窓口の提供、継続的データに基づく応対・指導
等)
理由として、特に 3 割のユーザ(30 代女性では 5
割)が薬剤師が忙しそうで話しかけられないとい
うデータもあり、意義の説明だけでなく、サー
ビスラインナップも併せて提示することが有効
ではないか。

26

地域におけ
る薬剤師の
役割

その他（敷地内薬
局）

（文章追加）
「保険薬局の独立性と患者の利便性の向上の両
立を図る」観点から厚生労働省が定め、同年 10
月から適用を開始したルールに沿って、医療機
関からの誘致に応じ、社会的要請に対応するた
め、行われているものであり、
敷地内薬局の論点を記載するうえで、前提とし
て認められた背景を示すべきであると考える。

27

地域におけ
る薬剤師の
役割

その他（敷地内薬
局）

（以下の趣旨で修文をお願いしたい）
かかりつけ薬剤師・薬局機能を持つとは考えに
くいとあるが、全国の平均値から、薬局現場に
おけるかかりつけの実績が乏しいと指摘してい
る中で、「かかりつけ機能に係る基本的な業務」
の減算規定では、特別調剤基本料においては、
それ以外と比べて、10 倍のハードルが設定され
ている。また、薬局機能の届出情報だけをみて
も、実績を積み上げている薬局があることは明
らかであり、実態調査、実績に基づいた議論を
すべきだと考える。

8