令和４年６月 23 日

第７回薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するﾜｰｷﾝｸﾞｸﾞﾙｰﾌﾟ

資料１－１

第６回ワーキンググループにおける主なご意見
No.

1

項目

コメント内容

リフィル処方箋について、薬局薬剤師が患者の
リフィル指示された 状態を継続的にフォローし医療機関に必要な情
対人業務の
処方箋（リフィル処 報提供ができるよう、患者が普段から利用する薬
充実
方箋） への対応
局に提出すべきとの考えをとりまとめに記載す
べきではないか。
（以下の趣旨で修文をお願いしたい）
本 WG の議題に上がっている内容の多くは、地

2

対人業務の
充実、地域
多数
における薬
剤師の役割

域薬剤師会の活動が関連しており、本とりまとめ
にも地域薬剤師会の位置づけが多く明記されて
いる。一方で、地域薬剤師会の活動は、地域ごと
で大きな差があると認識しており、方向性を示し
たところで、それを実現するだけの体制構築や、
活動ができるのか疑問である。すでに必要な体制
や施策が実行されている法人や、薬局も多い、ま
た、保険薬局を経営する法人が加盟する業界団体
もあり、そういったリソースや、取り組み等を活
用することで、必要な施策の実効性を高めていく
必要があると考える。

3

・
「慎重に進めるべきである」という表現は、
「進
めない」という誤解を生む可能性がある。なの
で、「過度に制限せずに、その効果を検証しな
がら進める」との表現にすべき。
・加えて、3 つ目の「・外部委託することにより、
調剤業務の一部外部
対物業務等
効率化が図れるかについての検討（検証）が必
委託に係る考え方
の効率化
要である。」との記述があるが、外部委託を過
及び対応方針
度に制限すると、対物業の効率化に資するであ
ろう潜在的可能性の芽を摘み、「効率化は図れ
ない」という誤った結論を導く可能性がある。
それでは対人業務の充実の前提が壊れること
になる。

4

調剤業務の一部外部
対物業務等
委託に係る考え方
の効率化
及び対応方針

・「高齢者施設入居者への調剤（直ちに必要とす
るものを除く）については、引き続き検討す
る。」を追記。理由は、上記「基本的な考え方」
の「■」2 つ目と同じで、現場のニーズを無視
1